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子供の言語理解力やコミュニケーション力も高める「素話」を始めましょう!

      2015/08/02

読書
「本を読む子」は就学後の学習においてもスムーズに勉強出来るので、読まない子に比べると学力が高いのをご存知ですか?
これは「言語理解力」が備わっているためだと考えられています。「うちの子、絵本は大好きだけど…」しかし、文字だけの「児童書」になると読まなくなってしまう子も多いようです。

では、「読書好きな子」にするためにはどうしたらいいのでしょうか?

小さな子供が大好きな「絵本」は、「視覚」の刺激があるから楽しく読めるのです

「絵本」って、カラフルで斬新なものや、時にはおどろおどろしいものなど、多彩な「絵」が描かれています。ですから、子供も夢中になって読んでいますよね。大人が見ても素敵だなと思える絵本もたくさんあり、どれも楽しいものばかりです。

「絵本を読む」ことは、情報を得るのにもっとも大切な「視覚」が刺激されていることになります。子供の五感の中でも「視覚」はたくさんの情報量を脳へ伝達していますから、「これは何だ?」「うわ〜綺麗な色」など、刺激を受けて多くの新鮮な気持ちを生み出しています。だから子供にとって「絵本」は、とても楽しく感じるのでしょうね。

「絵」がほとんどなくなってしまう「児童書」になると、急に「本への関心」が薄れてしまうことも…

あんなに好きだった「絵本」も、小学校へ行くようになると文字がたくさん書かれた「児童書」と出会い、「読書」へと変わっていきます。こうなると、文字を読む事に慣れていない子供は「読む」事を面倒に感じてしまい、次第に本を読むことから遠ざかってしまう子もたくさんいるのではないでしょうか。

ひとりで絵本を読んでいる半分以上の子供は、ストーリーよりも「絵」を見る事で満足してしまうことが多いようです。

耳から聞くお話「素話(すばなし)」を、親から子供へしてあげましょう

あまり聞き慣れない言葉かも知れませんが「素話」というのをご存知ですか?本も何も使わずに、子供に話を読み聞かせすることです。「絵本も何もないと話なんて出来ない…」そんな事はありません。パパママ自身が今まで聞いた物語の中で覚えているものでもいいですし、お子さんが好きな短い内容の絵本でもいいのです。一字一句間違えないで言おうなどと考える必要はなくて、物語を子供に直接語りかけてあげればいいのです。

素話で読み聞かせしてもらったお話は「生きた言葉」として認識できるようになるのです

この場合「絵」がない分、「耳」しか情報源がありません。そうすると、子供は話の内容をじっくり聞こうとするために「集中力」を使います。今まで聞いたことがある言葉も、さらに頭の中でイメージを膨らますことになるのです。

すると「言語理解力」が自然と高まり、物語に出てくる人物の気持ちなども想像したりするので、「コミュ二ケーション力」も、同時に養われることになるのですね。

もちろん絵本の楽しさも十分に味わいながら、ときどきは「素話」をしてあげて、「生きた言葉」を感じさせてあげましょう!




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