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子供同士の喧嘩・トラブルに親はどこまで介入すべき?親には知られたくない子供の気持ち

      2015/07/26

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小学生、特に3年生頃になると、子供は自分の意見をしっかり持つようになります。それに伴い、友達関係の間でもトラブルが生じやすいのは親として心配なところです。しかし、幼い子供とは違い、親がすべてのトラブルを解決できるとは限りません。そのくらいの年齢になると、親には知られたくないと思う子供の気持ちも出てきますし、当人同士でなければ解決できない事もあります。

問題なのは、子供が、家庭でも学校でもない、大人の目の届かない場所でトラブルを起こした時、正直に親や学校の先生など身近な大人に相談することをせず、『隠そうとする』ことです。そのような時、親はどう対処しようがあるのか、実体験を踏まえてお話します。

しっかり子供の話を聞こう

日頃から子供とよく会話をしたり、表情を見ていると、子供のちょっとした変化に気が付くことができます。思い悩んだ態度や、落ち込んだ表情は気が付きやすいもの。また、上手く行かないことがある子供はイライラして親にやつ当たりする場合もあります。気持ちを発散できないがために生意気な言葉づかいをすることもあります。
そんな時、「その言葉づかいは何?!」と叱ってしまう親はとても多いでしょう。いくら言っても反発してくる時は、親に対しての不満だけではなく、何処か違う所に原因があると疑ってみましょう。

まず、叱らずに子供から話を聞き出すことが先決です。「何かあった?」「友達と喧嘩した?」「話してごらん」と叱らずに向き合ってください。親の“聞いてくれる姿勢”を感じることで話し出す場合があります。

まずは、子供に共感しよう

どのような事情があるにしろ、誰に原因があるにしろ、今、目の前で落ち込んでいる我が子の気持ちに、まずは共感しましょう。虐められたのであれば勿論、「辛いね・・・」と言ってあげ、虐めてしまったのであれば原因を聞いて、「駄目だとわかっているんだね、やってしまった方も辛いね」と、気持ちを受け止めてあげることが大切です。

子供は、自分の気持ちに共感してくれる親であるからこそ、本当に気持ちを話そうと思うのです。親は常に、子供の味方でなくてはなりません。それこそが子供の自己肯定感を育て、心の成長を促すのです。解決策を話し合うのは、その後です。

親が出来ること。介入すべきはここまで。

小学生の場合、基本的に子供同士の間に親が入るべきではありません。親が解決に入ってしまっては、子供自身の為になりません。子供はトラブルを起こし、反省して考え、相手の友達と話し合って自分の力で解決する、そうして大きく成長するのです。
ただ、難しい場合もあります。それは、相手の友達の家庭環境です。親に認めてもらえない、家庭に何らかの問題がある子供は人に対して心を開こうとしません。そのような場合、子供同士で解決するより根本的な家庭の問題を先に解決しなければなりません。

どうしても子供だけで解決できない状態が続くと感じたら、学校又は教育委員会に相談しましょう。親として出向いて行けるのは、そこまでです。

そして、後は子供を守りましょう。子供が安心できる環境を、お父さん・お母さんが作ってあげてください。無理にでも学校へ行かせることが大切ではありません。子供の心を安心させてあげることが一番大切です。
親が守ってくれると信じられる子供は、例えトラブルの渦中にいても、強く歩いて行けるはずです。




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