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「赤ちゃん言葉」は子供の言語発達に効果的!子育ての時は赤ちゃん言葉を使おう

      2015/06/30

ダウンロbubuード
「赤ちゃんに話しかけるときは、大人の使う言葉の方が良いのでは?」という考えを聞いたことはありませんか?
いわゆる「赤ちゃん言葉」では、言葉を覚えるのにあまりよくないと思っている方もいらっしゃるようです。だけど、本当にそうなのでしょうか?ある機関の研究結果では、意外なことが明らかになりました。

「赤ちゃん言葉」で話すほうが、赤ちゃんの言語発達は早い!

ワシントン大学とコネチカット大学では、赤ちゃんと周りにいる人の話す言葉についての研究を行ないました。普通の言葉で話しかけるか、赤ちゃん言葉で話しかけるかなど、さまざまなパターンを記録していった結果、普通の言葉よりも、「赤ちゃん言葉」で話しかけられてきた赤ちゃんのほうが、たくさんの単語を理解していることが分かったそうです。その差はなんと2倍以上だというから驚きですよね。

一番効果的だったのは「親と1対1での赤ちゃん言葉」でした

この研究結果からも分かるように、いかに「きちんとした言葉を聞いたのか」ではなく、「どれだけ密接に関わってきたのか」が子供の言語発達にも大きく関係しているようです。特に効果が大きかったのが、パパやママと赤ちゃんが「1対1の時に赤ちゃん言葉」で話していた環境に育った子供だったそうです。

赤ちゃん言葉って、そういうふうに話そうと思って口から出る訳ではなく、可愛い子供に話しかけるために自然と出てきてしまう言葉です。そこには愛情があり、赤ちゃんへの思いやりがあり、愛おしい気持ちがありますよね。だから赤ちゃんにとっても「赤ちゃん言葉」は心地よくて、パパママが話をしてくれるのが楽しみになるのでしょう。

そこで「言葉」の刺激を受けて、簡単な赤ちゃん言葉を覚え、「マンマ」や「ブーブー」など、自分で口に出してみます。そこから言葉への興味がグンと広がり、理解出来る言葉の数も飛躍的に増えていくのです。

語彙力をアップさせるために、赤ちゃんの声に丁寧に反応してあげましょう

こうして覚えた「赤ちゃん言葉」は、赤ちゃん自身、覚えて口に出すことが嬉しいので、たくさんお話するようになります。しかし時には、「え?何て言いたいのか分からない…」そんなこともあるでしょう。だけど分からないからといって何も反応しないのでは、赤ちゃんにとってはコミュニケーションが成立していませんから、とても寂しい思いをしています

「アーアー」「ウーウー」という喃語(赤ちゃん特有の言葉)にも「なあにー?」「あーあーってお話してるんだね、上手ね」などと、出来る限り丁寧に対応してあげましょう。そうすると赤ちゃんの脳の活性化が進み、言語能力や語彙力をさらに高めることになるのです。

大人になれば、犬の事を「ワンワン」とは言わなくなるし、ご飯も「マンマ」とは言いません。年齢を重ねていくうちに「ワンワン=犬」と理解力が伴っていきますから、赤ちゃん言葉を使っても、心配することはないのです。

「話す事は楽しい!」と思ってもらうためにも、どんどん「赤ちゃん言葉」でスキンシップしていきましょう。




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