小さな子供に自宅でパソコンを使わせる際の注意点。これだけは絶対に覚えておきたい3つのポイント!
2015/07/30
小学校の指導要綱にパソコンが導入され、自宅では一家に1台・・・いえ1人1台パソコンを所有するご家庭があっても過言ではないという時代です。
子供が宿題にパソコンを利用したいと言う事はありませんか?
パソコンだけでなく、調べ学習なら親のスマホやタブレット端末を利用する子供もいるでしょう。
これからの時代を担う子供たちですから、パソコンくらい使えて当然と言えば当然です。
しかし、使い方を間違えるととんでもない事件や事故に巻き込まれることも・・・今回は、子供が自宅でパソコンを使う時に、親としてこれだけは気を付けておきたいという最小限の注意点についてご説明します。
親が画面を見えるように設置する
家のどの場所にパソコンを置いているでしょう。ノートパソコンを、無線LANを利用して使用しているご家庭は、子供が1人部屋にこもって使用することはありませんか?
子供は新しい事を自分でどんどん発見しながら、勝手に覚えて行きます。
調べ学習をしていると思ったら、開いたページに興味のある事を発見!クリックしてみたら面白い動画が!
そしてまた!というように、次々と新しい面白い物を見つけ続け、親が気付いた時にはすっかりハマって調べ学習どころではない・・・という事態もあり得ます。
子供がパソコンを使用している間は親が近くにいて、様子を伺うことはとても大切です。
“一緒に使う”ことで親子の共有時間も増え、調べ学習の内容を把握するというメリットもありますから、子供任せにせず、使わせる時は積極的に関わっていきましょう。子供の知識がまだ未熟なうちにタブレットくらいなら・・・と与えるのは危険を伴います。
親との共有パソコンであれば、ルールを決めて使用させることも可能になります。
保護者による制限をかける
誤ってクリックしたら一発で課金されたり、思いもよらぬ画像が飛び出して来たり、ネット社会は大人でも怖いと思ってしまうくらい制限なく世界が広がります。上手に使えば豊富な知識を得るために最適な道具ですが、使い方を間違えばとても怖い道具にもなってしまいます。
子供が誤った世界に入っていかないために、保護者による制限をかけましょう。
使う前ためにパスワードを設定する、使用できる時間帯を設定する、使用できるプログラムを設定する、閲覧してほしくない部類のサイトをブロック設定することが可能です。
一度覚えると、親の目を盗んで使うことも考えられますから、事前に設定をしておくことをおすすめします。
時間帯を設定するのは、言い訳をしながらもダラダラ使用したり使いすぎを防止するためにも必要です。
ブルーライトから受ける影響
では、実際に使うことになった時に心配しなければならないのが「ブルーライト」です。
パソコンやスマホの光には特に多く含まれており、網膜に大きなダメージを与えると言います。特に子供の目は網膜まであっという間に光が到達するために、悪影響を受けやすいと言われています。
目の疲れ、睡眠障害、癌への影響や肥満、精神疾患に陥る可能性もあるために、回避していかなければならない大きな注意点です。画面に貼るフィルムやメガネを使用する等で、使用前にしっかり対処してください。
まとめ
親の管理下で制限をかけながら利用することで、多くの方が心配するネット依存や誤った使い方を避けることができるでしょう。そしてブルーライトからの影響も事前に対処することで回避できます。
子供が小学生のうちはこのような方法をぜひ覚えて、そして実践してください。
同時に、世間を騒がせるネット関連のニュースや事件についてその都度子供に言って聞かせることも大切です。決して野放し状態で使わせることのないように気を付けましょう。
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