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スーパーで子供の目をひくガチャガチャ。買ってあげるべき?我慢させるべき?

      2015/07/30

ガチャガチャ
3~5歳くらいの子供が、スーパーに行くとガチャガチャの前で立ち止まり、決まって「買って!やらせて!」とダダをこねる事に毎回困り果てているママはいませんか?
スーパー側も商売ですから、子供連れの親子が必ず通りそうな場所を狙って設置するのは当然です。

そして、一度行くと子供は場所をすぐに覚え、毎回「買って買って!」と訴える、親は「また~?!」とイライラ・・・よく見る光景です。ここで子供に我慢させるのが躾として正しいのか、それともガチャガチャくらい・・・と買ってあげるべきなのか、思い悩んでいるママも多いでしょう。

どちらが正しいのか、それに正直答えはありません。我が家でも子供達が幼少期の頃に同じ経験をしています。その時の経験から、大切なのはどちらでもなく、我慢と満足の『バランス』であると私は考えるようになりました。

その内容について、お話します。

子供の欲求は満たされることで自制心も育ちます

毎回、必ず欲しい物を好きなだけ買ってあげる!というご家庭は多くないと思いますが、買い物に行くたびに何かしらを買ってあげるというご家庭は実際にあるのではないでしょうか。
買い物に行く回数が多いほど買ってあげる物も多くなりますよね。
例えば、週に3回スーパーに行き、そのたびにガチャガチャを1回ずつさせていると月に換算して1,200円ほどをガチャガチャに費やしている事になります。3カ月で3,600円。半年で7,200円。食費を節約している事を考えると、勿体ないと思いませんか?

だからと言って、極端に「絶対ダメ!」と子供の欲求を聞いてあげなければ、子供の満たされない気持ちはどこで処理されるのでしょう。
子供の気持ちという物は、満足させてあげることで我慢するという自制心も育つのです。買ってあげる、その代わりに我慢をしなければならない事もある。または我慢することができれば、欲求を満たしてもらえる。この両方が必要なのです。

我慢と満足のバランスを取るアイディア

棚から牡丹餅のように、欲しいと言ってもいないのに必ず買ってあげるのは甘やかしです。
また、子供が「欲しい!」と言ったら必ず買ってあげるのも甘やかしです。我慢させつつ欲求を満たす方法としては次のようなアイディアはいかがでしょう。

・お菓子とガチャガチャ、どちらか好きな方をひとつだけ買ってあげる。
・いつも買ってばかりいるとお金がなくなるから、3回我慢したら1つ買ってあげる。
・お手伝いを3回してくれたら、ご褒美に1つ買ってあげる。

こういう条件を付けることで、子供は欲しい物を得るために我慢も必要だと学ぶことが出来ます。

ママは駄目。パパはOKも方法のひとつ

我が家で実践してきたのは、ママは駄目だけどパパはOKという方法です。ママと買い物に行くときは「夕食の買い物をしに行くから、玩具(ガチャガチャ)は買わない」と約束をさせました。
その代わり、パパと出かけた時は遊びの一環と考え、OKと許しました。当然、近所の小さなスーパーにもガチャガチャはありますから、パパと一緒にそれだけを目的にお散歩ついでに出かけて行くこともありました。

しかし、子供にとってはママとの買い物では我慢をするわけですから、ただ茫然と買い与えていたわけではありません。子供を厳しく躾ける人と、子供を甘やかす人がいてバランスが取れていたと思います。
成長と共にお小遣いで考えるように・・・

子供が成長しお金の大切さを考えるようになると、お小遣いを渡して自分で管理させるのも良い方法です。使えばお金がなくなるからガチャガチャは買えません。その代わり、我慢すればガチャガチャに使えるお小遣いが貯まります。そして、他に欲しい物が出来たらガチャガチャを我慢して本当に欲しい物を考えることも出来るようになります。

我慢ばかりさせて満足できない子供は、親のお財布からこっそりお金を抜き取ったり、スーパーで万引きをしてまで手に入れようとするかもしれません。
適度に我慢をさせ、上手に満足させる。これが、お金の大切さと使い方をしっかり教えることに繋がるのではないでしょうか。




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