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子供への「過保護」と「過干渉」の違い、分かりますか?

      2015/07/29

過保護の違い
子供を可愛いと思うあまり、つい「過保護」になったり「過干渉」になってしまったりしますよね。
大切なお子さんのことですから、一生懸命何でもしてあげたいし、知りたい気持ちは十分理解できます。

だけどこの「過保護」と「過干渉」、一体どういった違いがあるのでしょうか?

子供の行動を先回りして何でもやってしまうのが「過保護」です

「まだ洋服着られないの?仕方ないわね…」
といって、お子さんの着替えが終わるのを待たないで、手伝ってしまうことはよくありますよね。

もちろん、子供がどうしても困っていてママの助けを必要としているのであれば、それは必要なことかもしれません。
だけど、着替えに限らず、子供に頼まれてもいないのに、何でもやってあげていませんか?

もし、思い当たることがあれば、それは「過保護」かもしれません。

過保護のパパママに多いのが「待つことができないで手伝ってしまう」ことです。これを続けていると、「何事も最後までやる」という習慣が子供には身に付きません。さらに「やってもらうのが当たり前」になり、自分で行動する力も育たなくなってしまいます。

「過保護」がエスカレートしてしまうと「過干渉」になるケースが多く見受けられます

過保護になってしまう要因のひとつに「子供を心配し過ぎる」ことがあげられますよね。
親が先回りして何でもやってあげているうちに、「これは危ないからダメでしょ!」「こっちの方がいいからこっちにしなさい!」など、子供の行動を制限してしまったり、親の考えをそのまま押しつけてしまったりするようになると、これは「過干渉」であると言わざるを得ません。

「ああしなさい、こうしなさい」と親から言われ続けると、子供は親の顔をうかがってしか行動することが出来なくなってしまいます。
全てを「親」基準で考えるようになってしまい、自分の意思を持たず、意見すら言えない大人になってしまうでしょう。

一番怖いのは親自身が「過保護や過干渉の自覚がない」ということです

こうした状況になっている場合で一番怖いのは、親自身が自分は「過保護でも過干渉でもない」と思っていることです。子供の為に一生懸命お世話をしているのですから、気づかないのも仕方ないのかもしれません。

「自分は過保護なの?」と分からないときは、周りの親子の様子を客観的に見てみましょう。必要以上に子供の手伝いをしているのかな?待ってあげているのかな?など、自分の行動と比べてみることで、改めて気づくことが出来ることもあるはずです。
もしも、過保護になり過ぎていると感じたら、「待つ」ということも立派な子育てだということを思い出してください。

いかがでしたか?「過保護」と「過干渉」はセットになってしまいやすいことがお分かりいただけたと思います。
一生懸命な子育てが過保護や過干渉にならないように、「子供に任せてみる」ことも大切です。自分で考え行動できる子になるように、「あるがまま」を尊重してあげましょう!




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