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子供に必要なのは勉強よりも自己肯定感。テストの点数より努力の過程を褒めることが大切

      2015/07/28

子供の努力を褒める
0歳からの英才教育という言葉を聞いたことはありますか?
子供にとって将来を左右する勉強を重要視する親はとても多く、小さなうちから習い事をさせたり、将来のためにと小学校低学年のうちから塾に通わせる方針をお持ちのご家庭もありますよね。

子供にとって確かに勉強は大切です。
中学、高校へと進んだ時に勉強をする事が習慣付いているに越したことはありません。
そのためにも1年生から、いえ幼稚園児の時から家庭学習の習慣を身に付けることはとても良いことです。

しかし、学力を身に付けたからと言って有望な会社に入り、将来が安定するとは限りません。
必ずしも夢を叶えられるとも限りません。もしかしたら、一生懸命勉強しても希望の学校に進むことができない場合も否定できません。

そのような、“人生のどん底”とも言える状況に陥った時、そこから這い上がることができる力は勉強以外の事で身に付けるものと言っても過言ではありません。

もっとも大切な自己肯定感を育てる

人は人生の中で“壁”にぶち当たることがあります。
どれだけ勉強をしていても、親が必至に躾をしても、誰しもが何らかの壁にぶち当たるものです。
そして、その壁を乗り越えてこそ心が成長していくのではないでしょうか。

では、その壁を乗り越えるために必要な物とは・・・?それが、自己肯定感です。自分の存在価値を認める力。自分の力を認め、絶望から新たな発見を見出す事に繋げる活力となる力です。その力は、乳幼児期から親が家庭の中で身に付けさせるに他なりません。

結果より過程を認める

毎日決まった時間に決まった量の勉強をこなすことも大切ですが、結果だけを求めてはいけません。
子供は本番で実力を発揮できない事もあります。

しかし、大切なのはそれに至るまでどれだけ頑張ったかのプロセスです。

例えばピアノの発表会で緊張のあまり失敗するかもしれません。珠算の試験で落ちるかもしれません。学力テストの結果が悪いかもしれません。スポーツの試合で負けるかもしれません。このような様々な“失敗”を責めるのではなく、本番までに頑張って練習をしたことを褒めることが大切です。

失敗から学ぶこと

子供は様々な失敗をするでしょう。この“失敗”こそが人生における宝なのです。
子供にとっては大きな人生経験です。
失敗を次へのステップとして捉え、「なぜ失敗したのか」「次はどうすれば成功へ繋げられるのか」それを考える事こそが成長の源となることを、親として忘れてはいけません。

「失敗したらもう止めなさい。センスがないのよ。合っていないのね。」などと、子供の頑張りを認めずに否定することは、子供自身を否定することに繋がります。否定され続けた子供は自分の存在価値を見いだせず、頑張る意欲を失いかねません。

遊びから学ぶこと

学校が終わると習い事、家では勉強、たまに休日にはゲームをして過ごすことが多い現代の子供たち。勿論、そうではない子供も多くいますが、ひと昔前に比べると放課後に公園で子供の姿を見かけなくなったのは事実です。

共働き家庭や核家族が増えたこと、子供に関わる惨殺な事件が大きなニュースとなっている事も原因のひとつです。しかし、友達と自然に関わりながら外で元気に遊ぶこと中で子供達は多くの事を学びます。
親の監視下以外のところで自分で考えながら得る力は、勉強では学ぶことが出来ません。自治体が運営する放課後支援事業も増えています。そのような所に参加させるのも方法のひとつです。

子供の時代は、後になってからでは取り戻すことが出来ません。
学力の向上だけの捕らわれず、子供自身が持つ可能性を信じることをもう一度考え直してみませんか?




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