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小学校に行きたくない!「小1プロブレム」を家庭で解決する方法

      2015/07/28

小1プロブレム
幼稚園や保育園の卒園を迎えると、いよいよ小学校へ入学です。ワクワクどきどきしている子供のなかには、少ししてから「学校楽しくない」と小学校に馴染めなかったり、クラスで落ち着きなく走り回ってしまったり、いわゆる「小1プロブレム」が議論されています。

もしも、お子さんがそうなってしまったら?
家で気をつけるポイントを考えてみました。

入学後、授業中にずっと座っていられない子供たちが急増しています

幼稚園、保育園から小学校へ入学することは、子供にとってはまるで環境が変わってしまい、不安に思う気持ちがあるのは当然ですよね。
それでも時間が経つにつれて新しい生活にも慣れてきますから、子供自身が小学校でも少しずつ馴染もうとしていきます。

しかし、入学した子供の中には、授業中走り回ったり、先生の話を聞くことができなかったりする子供がいることも事実です。そのことで、他の子供たちや授業そのものに影響を及ぼすことは明らかです。

子供が自分をコントロールできないことや、家庭でのしつけが十分なされていないことが、背景にあると考えられています。

「5歳から義務教育を」教育現場でも、解決に向けて動いています

文部科学省でも、この「小1プロブレム」は問題提起されていて、「5歳からの義務教育へ」を念頭においた教育改革へ動き出しています。
5歳といえば幼稚園や保育園では「年長児」ですが、小学校へあがる前の学年でも、小学校から先生を招いて「授業」をしていこうというのです。

これは、突然環境が変わる子供たちに「心の準備」をしてもらいたいということと、小学校での授業にもスムーズに参加できるようにすることが、ねらいとして挙げられるでしょう。

こうした取り組みは、これから小学校へあがる子供たちにとってはいい傾向だと思いますし、幼稚園、保育園、小学校、これらがもっと連携を結ぶことで、子供たちの生活がより安定したものになるのではと期待しています。

「小1プロブレム」に陥らないために、家でもできることとは?

この問題のひとつには「時間で子供が動くことが出来ない」ということもあります。
今までは主に遊びの中で過ごしてきたので、あまり「時間」を捉えられない子供が多いのです。ですから、45分ごとに「授業」がきっちり進む小学校では、子供も戸惑ってしまうのですね。

そこで家でもやって頂きたいことは「時間を決めて行動する」ことです。
時間制限なく遊ぶのではなく「時計が2時になったら終わりにしようね」など、具体的な時間を決めて、時計を見せてあらかじめ約束しておきます。

そうすることで子供も時間を意識し、時計をよむ練習にもなります。これを続けることで時間で動く習慣ができ、小学校でも戸惑うことはなくなるのではないでしょうか。

「小1プロブレム」は、事前のちょっとした工夫で防ぐことが出来るのです。
お子さんが楽しい小学校生活を送るためにも、家での「時間割」を作ってみるのもいいかもしれませんね。




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