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発達障害の子供にオススメの「声かけ変換表」は大人でも使えて凄い!

      2015/07/29

声掛け変換
みなさんは「声かえ変換表」って聞いたことありますか?
これは発達障害を持つお子さんのために「言葉をより伝わりやすくするため」に作られたものなんだそうですが、これが色んな人の目に止まり、今では話題になっているほどです。一体、「声かけ変換表」の何が凄いのでしょうか?

発達障害の子供と向き合うときに必要なのは「優しさ」です

今まで何人かの発達障害を持つお子さんと接してきましたが、どの子もみんなデリケートで自分の気持ちを伝えるのが苦手なのですね。
そうした子供にはより丁寧で繊細な対応を心掛けなくてはいけません。そこで何より必要なものは「優しさ」だと思います。

この気持ちで子供と触れ合えば、気持ちが安定するだけでなく、いきいきとした表情を見せてくれることへもつながります。子供が「心地よい」と思える環境を作ってあげることが大切なのですね。

この「声かけ変換表」はコミュニケーションのためのヒントがたくさんあります

例えば子供が騒いでいた時、あなたならなんと言いますか?「うるさい!」そう大きな声を出してしまうことが多いのではないでしょうか?

しかしこの「声かけ変換表」では…「うるさい!」→「声を(このくらいに)してくれる?」になるのです。

いかがでしょうか?子供も「うるさい!」と怒られるよりは「声を小さくしてね」と言われた方が、すんなり意見を聞いてくれると思いませんか?

他にも「いい加減にしなさい!」は「あと何分で終われそう?」と変換されたり、「走るな!」は「歩こうね」だったり、どれも同じ意味なのに、言葉を変換するだけで、相手への思いやりをも加えることが出来るんだと、驚くものばかりです。

ツイッターなど多くのメディアでも反響があり「反省させられる」などの意見も見られました

生活を営む上で、つい自分の気持ちをストレートにぶつけてしまうことは良くあることです。子育てでもそうですし、時には、仕事や大人同士の会話の中でも、もしかしたら、気がつかないうちに相手を傷つけてしまっているのではないでしょうか?

あまりにも自分勝手な言葉は、凶器にもなることを、ここで改めて反省したいですよね。
この声かけ変換表を見た人たちのほとんどが、「なるほど!」と共感したことから考えても、現代に生きる私たちは、どこか自分本位で行動してしまうことが多くて、「相手の立場に立って考える」ことをおろそかにしていたのかも知れませんね。

発達障害の子供向けの声かけノウハウは書籍にもなっています。

子育てにも夫婦間でも社会でも「声かけ変換表」は円滑な人間関係の秘訣です

「言葉」って、思った時にはもう口に出してしまっていますから、普段から「声かけ変換表」を心の中にしまっておいて、「うるさい!」と言う前に「えっと、変換表だと…」とちょっとひと呼吸できるくらいの気持ちの余裕を持ちたいですね。

相手を思いやる気持ちを誰もが持てるようになれば、もっと暮らしやすくて、楽しい社会を築いていけるはずです。まずは「家庭」から、始めてみませんか?




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