みんなの子育てガイドブック

子育てに役立つコラムを掲載しています。

子供の問題で迷った時は夫婦で決断する。妻に子育てを丸投げしない事が大切です

      2015/07/26

00huuhues

小学生や保育園、幼稚園などに通っている子供がいる家庭では、毎日、実に多くの仕事があります。学校への提出物の用意や宿題のチェック、毎朝の忘れものチェックや着る物の準備、場合によっては、お弁当の用意や送り迎えなども含まれるでしょう。これらの仕事は、専業であれ、共働きであれ、大体において妻が担当しているのではないでしょうか。

育児にはハプニングやトラブルがつきものですが、これらへの対応は、必然的に妻が一手に引き受けることになります。そしてご存知の通り、トラブルの対応とは、その大きさにかかわらず、とても骨が折れるものです。

さて、「子供は妻にまかせっきり、夫は仕事一本」という状況では、子供の今の様子について、夫はどうしても疎くなりがちです。これはある程度仕方がありません。しかし、夫婦関係を良好に保つためには、ここで夫側にどうしても守ってもらいたいことがあります。

それは、「全部丸投げされている」と妻に感じさせないことです。

決断を一人ですることは大きなストレスになる

なぜ、「丸投げされた」と感じさせてはいけないのでしょうか?

それは、育児という失敗の許されない(と思っている)仕事を、自分一人でやっていかねばならないというストレスが、妻を簡単に追いこんでしまうからです。

育児とは、お手本や見本があって無いようなものです。その過程にあったやり方を、それぞれが試行錯誤し、手探りでつかんでゆかねばなりません。

「子供が全然いうことを聞かない」

「いつも宿題を忘れてゆく」

「勉強が遅れてるようだ」

「周りがどんどん塾に行かせ始めているけど、うちはどうしよう」

「鉄棒が苦手のようだけど練習したほうがいいのか」

など、決めなければいけない事がどんどん積もってゆきます。これらをすべて一人で決断してゆくのは大変なストレスです。なぜかと言うと、決めた側に責任が生じるからです。

一般的に女性は、男性よりも人間関係の先読みに長けています。そのため、事態が深刻になった時に、夫婦関係が「あの時お前がこうしておけばよかったんだ」「ごめんなさい、私が悪かったわ」という、責める側・責められる側という関係に変わってしまうものだと、すぐに分かるのです。

これは責任感の強い女性には、特にこたえることです。なので、「丸投げされている」と妻が感じた時のプレッシャーは、信頼関係を壊し、感情の爆発の原因となってしまうのです。

相談にキチンと乗ることで負担を分け合おう

それでは、「丸投げ」と感じさせないためには、どうすればよいのでしょうか。

それは、一人で背負うには重すぎる問題だ、と妻が感じた時に、妻と一緒になって考えることです。「そんなこと言われても、子供の普段の様子を知らないから、全然判断できないよ」と思われるかもしれません。しかし重要なのは、夫が「最高の決断」を下すことではなく、妻が「二人の責任として決断した」と感じることなのです。

実際のところ、情報不足の夫に妥当な判断をするのは難しいでしょう。そんな時は、ただシンプルに、妻の話(どんな風に困っているのか)をじっくり聞くだけで十分です。

人に話すことで、困っている本人の考えがまとまり、自然と決断できるようになるものです。あとは、夫の方に強い希望が無い限り、夫は妻の決めた選択肢を尊重し、後押ししてあげれば良いのです。それでもどうしても決断できない場合、その時は妻と夫、二人が好きだと思う方を選んでください。そういう思いがあるならば、どんな道を選んだとしても、結果に悔いを残さないでしょう。

終わりに

今回は妻が育児担当としてお話ししましたが、逆の場合もあるでしょう。

いずれにせよ、どちらか一方がすべて抱えるには、育児というものは、過酷で長い仕事です。ストレスに潰されそうな時、話を聞いてくれる理解者がいるだけで、また「がんばろう」と思えるものです。パートナーの大変さ理解しようという気持ちさえあれば、夫婦関係が壊れることはないでしょう。




おすすめ記事


 - 子育てお役立ちコラム

  関連記事

片頭痛で辛い…薬に頼らないで直す方法や対処法は?片頭痛に効く民間療法まとめ

子育てに家事にと忙しい毎日を過ごしていると、身体も疲労が蓄積されてしまってあちは …

娘に質問してみました!!「子育て中のママたちに言いたいことってどんなこと?」

同じ屋根の下に一緒に住んでいる以上、子供のことを気にしないっていうのは無理!! …

子供のやる気を引き出す
子供のやる気を引き出すのは「がんばれ!」ではなく「あなたにしか言えない褒め言葉」

子供が勉強や運動を一生懸命取り組む姿を見て「がんばれ!」と声をかけることは良くあ …

子供の育てたい「個性」は生後3年間で決まる!赤ちゃんにはいっぱい触れましょう

今は時代もグローバル化が進み、どんどん世界へ進出していく人たちが増えています。こ …

スイミングの習い事
子供にオススメの習い事ランキング(男の子編)体力増強をメインにするならスイミングが一番人気

幼稚園に通うようになると、周りのお友だちが習い事を始めたのを聞いたりすると「うち …

知らないうちに「子供の言いなり」になっていませんか?子供の上手な叱り方、なだめ方を知りましょう

お子さんが年齢を重ねてくると「うるせー!」など、口答えされて、大きくショックを受 …

これって突発性発疹?!3歳までの子どもの急な発熱には注意!

その名前の通り、突発的に症状がでることで知られる突発性発疹。 特に赤ちゃんが産ま …

子供と一緒にキッチンで料理しよう!料理が子供の教育に良い理由とは?

女の子であれば、興味のある子であれば2~3歳で包丁を使いたがるようになります。 …

子供を甘やかす
子供を甘やかすのと甘えさせるの違いとは?子供の言いなりになるのは親としてダメな理由

「甘えん坊だなあ」「そんなに甘やかしちゃダメだよ」どちらも同じ「甘える」という言 …

絵本の読み聞かせ
子供に絵本を読み聞かせる時に大切なこと。心を育てる正しい絵本の使い方とは?

絵本が子供の脳や心の発達にとても良い影響を与えることはよく知られている話です。 …