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離乳食の吐き戻しが多い時の対処法。赤ちゃんの嘔吐後の水分補給には経口補水液をあげよう

      2015/08/02

赤ちゃん吐き戻し
赤ちゃんは自分で食べる量をセーブできません。
食べたくない!いやいや!と言って拒否することはありますが、美味しい物はたくさん食べたがるし、離乳食をしっかり食べた後でもミルクも欲しがって大泣きすることも・・・なぜ赤ちゃんは吐きやすいのでしょう。

吐きやすいから心配ないと言っても、やはり吐くのは気持ちの良いことではありません。
そのメカニズムと対処法を知って回避して行きましょう。

赤ちゃんの胃は逆流しやすい形をしています

大人の胃の形はすらっとしています。
例えるとローマ字の「J」の形。それに比べて赤ちゃんの胃は丸く、「O」の形。食べた物が逆流しやすく、たくさん食べたら吐いてしまうのは仕方のないことなのです。だからと言って、食べさせないようにするわけには行きませんよね。ではどうしたら良いのでしょうか。

ゆっくり食べて、ゆっくり飲む

食べ物を一気に胃に流し込むことが逆流に繋がります。
離乳食はひとくちずつゆっくりと食べさせるようにしましょう。遊びながら食べているくらいの速度がちょうど良いと考えてください。

また、食後にミルクを飲ませている方は、哺乳瓶を避けることで吐き戻しを回避できます。哺乳瓶はゴクゴクと一気に飲んでしまいます。使えればストローマグやコップを使って少しずつ飲ませるようにしてみてください。

食後は胃を落ち着かせる

食べたり飲んだりした後に、すぐ走り回ったりでんぐり返しをするなど体を動かす遊びを避けましょう。食後30分は、座ってお絵かきをしたりテレビを見るなど胃を落ち着かせることが大切です。

もし、吐いてしまったら?

赤ちゃんが吐いてしまった時、お母さんは慌ててすぐに“水分補給をしなくては!”と考えるのではないでしょうか。吐く時には体の水分も一緒に出てしまうため、勿論水分補給は必要です。

しかし、母乳やミルクをごくごくと飲ませるのは消化器官に負担がかかりますし、再度吐いてしまう原因となります。
熱が出て吐いているのとは違いますから、慌てて水分補給をする必要はありません。赤ちゃんが元気にしていれば心配ありませんから、まずは落ち着きましょう。

経口補水液がおすすめ。手作りも出来ます!

赤ちゃんの水分補給には、スポーツドリンクだと糖分が高すぎます。お茶は利尿作用があるので避けた方が良いですね。ドラッグストアやインターネットで手に入る「経口補水液」があれば良いと思います。

必要成分を吸収しやすく、スポーツドリングに比べると糖分が少ないため、水分補給には最適です。常備していないご家庭や、急な嘔吐に対応したい時は簡単に作ることができます。

市販のものであれば、大塚製薬 経口補水液 オーエスワン (OS-1) 500ml×24本が赤ちゃんでも飲めるのでオススメです。

OS-1は製薬会社「大塚製薬」が開発した経口補水液で、科学的にもっとも効率よく水分補給が出来る配合をされた経口補水液です。胃腸炎の時の水分補給や熱中症対策などにも有効なので、買いだめしておくと便利ですよ。

自分で作る場合は、お水1Lに塩小さじ1/2と砂糖40gを入れて混ぜるだけ。覚えておくと、急な発熱時で買いに走ることが出来ない時にも便利です。

こんな時は要注意

以上のことに気を付けていても、何回も繰り返し吐いたり赤ちゃんがぐったりしている時は要注意です。
何だからの疾患や胃腸炎にかかっている場合もありますので、心配な様子が見られたらすぐに病院を受診してください。

嘔吐を繰り返すと、胃液の酸で歯が傷ついてしまったり、体力を消耗してしまいます。ウイルス性胃腸炎は赤ちゃんにとっても辛い病気なので、早めにお医者さんの診断を受けましょう。




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