オムツが外れるまではダメ?赤ちゃんと温泉に入れる時期について
赤ちゃんのお世話をしていると、たまにはほっと一息つけるようなたいけんをしたくなります。
そんな時に、まず思い浮かぶのが温泉でゆったり過ごすということです。
しかし、今までは行こうと思ったら割とすぐに行けた温泉も、赤ちゃん連れともなると一筋縄ではいきません。
まだオムツもとれておらず、いつおしっこをしてしまうかわからない赤ちゃんの入浴を禁止している温泉施設もあるので、下調べが重要となります。
わたしは出産する前から温泉が大好きで、休みの日には毎回行くくらい好きだったので子どもが生まれてからほとんど行かなくなってしまっていました。
でも、当時とある温泉で赤ちゃん連れのお母さんが入浴していたことを思い出し…
赤ちゃん連れのわたしでも、温泉施設を選んでいけば入れるのではないかと考えるようになりました。
そこで今回は、赤ちゃん連れで温泉を楽しむコツについてご紹介します。
温泉、赤ちゃん連れは入ったらダメなの?
赤ちゃん連れで温泉に入ることは、まだ排泄をコントロールできないので基本的に避けられる傾向にあります。
例えば、スーパー銭湯や健康ランドのような大衆入浴施設ではオムツが外れていない赤ちゃんの入場を断られることがほとんどです。
これは、不特定多数の人が入る温泉施設が赤ちゃんにとって衛生的にも良くないという意味もあるのです。
しかし、循環湯沸かし式ではない源泉かけ流しの温泉で、一日にそう多く入浴客がいないような施設では赤ちゃん連れ歓迎という施設もあります。
ただ、やはり貸し切りなどではない限り様々な考え方をする人が入浴しているわけですから、赤ちゃんと一緒に浴場に入ったとしても湯船に入れないようにするなど、気を遣うことは忘れてはいけないと思います。
その温泉施設にきている人がみんな気持ちよく入浴できるように、赤ちゃん連れのお母さんも意識していきたいですね。
旅館や温泉施設に問い合わせてみよう!
では、数ある温泉施設の中でも赤ちゃん連れで入っても大丈夫かどうか確認する方法はどうすれば良いのでしょうか。
まず、温泉旅館であれば予約プランなどに「赤ちゃん連れ歓迎」などの表示がしてあることが多いです。
こういった温泉旅館は貸し切り風呂があるか、あるいは客室に風呂があるなど他のお客さんを気にしなくても入浴できるような配慮がされています。
赤ちゃん連れ歓迎の旅館では、いろいろスタッフの方が気遣ってくれるので、お母さんも十分羽を休めることができるのではないでしょうか。
一方日帰り温泉施設でも、事前に問い合わせをすれば赤ちゃん連れで入浴しても良いのかを教えてくれます。
また、最近ではホームページを開設している温泉施設が多いので事前にチェックしてみると「赤ちゃんを連れて入浴できます」などと書いていることがあります。
どちらにしても、事前に問い合わせたりホームページなどでチェックをするようにしたりすれば、赤ちゃんを連れて行っても良いのかを知ることができるので現地で気を遣わなくて済みますよ!
わたしも子どもが1歳になる前に温泉に行く予定を立てて、事前に問い合わせたところ歓迎しているとの返事をもらえたので、安心して行くことができました。
実際に行ったら、電話で問い合わせたのを覚えてくださっていて、子供におもちゃをくれたりとても良くしていただきました!
温泉にまだ入っていないのに、その時点で癒されてしまいました。
おすすめは貸切の家族風呂!
温泉施設が赤ちゃん連れで大浴場への入場を認めていても、やはり他のお客さんたちに気を遣ってしまいますよね。
そんなときに便利なのが、貸し切りの家族風呂です。
だいたいの温泉施設が予約制で時間が決められているのですが、中には予約なしで好きなだけゆっくりと楽しむことができるところもあります。
ただ、赤ちゃんが一緒ですからそうのんびりと入っている時間もないというのが本音なので、予約で時間制でも差し支えはないかなと思います。
だいたい観光地の温泉施設での相場は、1時間くらいの時間制で3000円ほどになります。
温泉旅館であれば、その施設に宿泊している人は無料で利用できるという場合もあります。
事前に貸し切り風呂があるかどうかチェックして、予約方法などについて調べておくとスムーズですよ。
家族風呂の良いところは、お母さんと赤ちゃんだけではなく、名前の通り家族風呂なのでお父さんも一緒に入ることができるという点です。
いつもより広いお風呂でみんなで入るお風呂は、赤ちゃんにとっても新鮮で良い影響を与えることでしょう。
また、お母さんもお父さんと一緒に癒されているという気持ちを共有できるので、よりストレスが解消されると思いますよ!
何より自分たち家族以外は入っていないので、真の意味でリラックスができるのも魅力だと思います。
赤ちゃんと一緒に温泉、ちょっと最初はハードルが高く感じるかもしれませんが、きっと良い思い出作りができると思いますので積極的に連れ出してみましょう!
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