お父さんにも育児に参加してほしい!心強いパートナーに育てよう!
今はもはや当たり前の存在になりつつある「イクメン」。
しかし、まだまだイクメンにはなりきれていないお父さんが多いように思います。
でも、お父さんはお母さんと違っておなかの中で大事に育てていたわけではないので、イマイチ育児に参加しきれていない…と悩んでいるお母さんが多々います。
「アレを頼んだのに、全然やってくれない!」
「スマホを片手にお世話をするなんて!」
「おむつ交換を頼んだら、脱がせたおむつがそのまんま!」
様々な不満が多くのお母さんから寄せられています。
もちろんわたしも、最初のころは「なんで?どうして?」といった感情が強くて、これなら自分でやったほうが早いし確実だと思っていました。
しかし、本来なら育児というのは夫婦で協力しておこなうものですよね。
ここはお父さんも一緒に育てるつもりで、頼もしいパートナーになれるよう教育していきましょう!
お父さん、育児に参加していますか?
まず、お父さんはどの程度育児に参加していますか?
これは家庭によって様々で、母乳以外のすべての育児をやってくれるお父さんもいれば、最低限の育児しか参加していないお父さんもいます。
これは、お父さんの休日の過ごし方や仕事から帰ってくる時間などに左右される場合が多いです。
一般的に夕食の時間までに帰ってきてくれるお父さんなら、育児にかかわる時間も増えてきますよね。
しかし、これが毎日深夜の帰宅となると…ほぼお母さんだけで育児をすることになります。
休日も不定休の場合もあれば、毎週決まった曜日に休みの場合もあるでしょう。
仕事が忙しくて、さらに週に1回程度しか休みがない場合には、疲れて休日は1日中寝ているということもあると思います。
こうなると、子供と過ごす時間というのはかなり限られた時間になってしまいます。
ここで大切なのは「忙しいから時間がない」ということに言い訳をしないで、子供と向き合わせることです。
ママ友は、夫が毎日深夜帰宅で、休日は1日中寝ているか自分の趣味に充ててしまうのでまったく育児に参加していないとぼやいていました。
こうなると子どもも家族で出かける機会が一気に減ってしまうので、思い出もなかなか作れなくなってしまいますよね。
小さいときは今のうちだけ、ぜひ時間を調整して子どもとの時間を大切にしてください。
まずは簡単なお願い事から始めてみよう!
とはいっても、お父さんもどんなことから手を付けていいものか迷っているという場合も多いですよね。
その場合は、簡単なことからお母さんかどんどん指示をしていってください!
男の人というのは、きちんと口に出して指示を出さなければやらなければならないことがわからないと言います。
例えば、おむつ交換や着替えなどが簡単な育児ですので、どんどん頼んでいきましょう。
最初は、おむつを交換してもごみを捨てなかったりうまくつけられなかったりと、失敗することもあるでしょう。
しかし、そこで責めることなく手伝ってくれたお父さんの「気持ち」に感謝してお礼を言いましょう。
そしてさりげなく「脱がせたおむつはゴミ箱に入れてね」「ここをこうすると、うまくつけられるよ!」などと教えてあげると良いですよ!
だんだん簡単な育児に慣れてきたら、お風呂に入れてもらうなどちょっとハードルを上げてみてください。
はじめはお父さんも「怖い」と思うでしょうが、それはお母さんも一緒です。
最初は怖くて、本当はやりたくない…と思いますよね。
でも、毎日やるしかないんです。
普段はお母さんが入れているお風呂を休日にお父さんが入れることで、足りなかったスキンシップを取ることができ、改めて子どもの可愛さに気づく瞬間がやってきます。
こうなると、育児がだんだん楽しくなってきて自然と体が動くようになってきますよ!
過度な期待はせずに、気持ちを大切にしよう!
お父さんとの育児分担の際に起こるトラブルとして多くあげられるのは、期待通りにお父さんが動いてくれないというお母さんのいらだちです。
これは、お母さんがお父さんに対して過度な期待をしてしまっているから起こるのです。
お父さんも気持ちを持った一人の人間ですので、もちろんお母さんの思った通りには動いてくれません。
そこで「今こうしてほしいと察してね」という気持ちは置いておいて、お母さん自身がやってほしいことをストレートにぶつけてみましょう。
こうすることでお父さんはやってほしいことをやってくれますし、言葉にしなかったことで起こる気持ちのすれ違いを防ぐことができます。
それ以前に、こちらが伝えたことを頑張ってやろうとしてくれるお父さんの気持ちに感謝をして、育児に対する意欲を高めていきましょう。
わたしは、とにかく育児に参加してくれる夫を褒めまくって良い気分にさせていきました。
「育児=楽しい」と頭に植えつけていくことで、会話の中でちょっとした育児の話題を出しても話が合うようになってきます。
お互いに育児の悩みを相談しあえる関係になれば、理想的ですよね。
お父さんをしっかり教育して、お母さん1人でやってしまいがちな孤独な育児から抜け出しましょう!
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