1歳のお祝い!一升餅のやり方と意味とは?
子どもが1歳になったら、自宅や飲食店などで家族が集まって一升餅のお祝いをします。
簡単に言うと、子どもが無事に1歳を迎えて元気に育ってくれたことへの感謝…
そして、これからも元気に育ってくれるように願うお祝い事なのです。
我が家も子どもが1歳の誕生日を過ぎたタイミングで、一升餅のお祝いをしました。
普段行かないようなちょっと高級な飲食店の個室を予約したので、とても良い思い出になりましたよ!
今回は、そんな一升餅のお祝い、そして一升餅をおこなう場所などについてご紹介します。
一升餅のお祝いって何?
まず一升餅とは、一升(およそ1.8キロ)のお米を使って作ったお餅のことです。
これを蒸して作るので、実際は2キロほどの重さがあります。
なぜ一升餅なのかというと、一升餅の「一升」と子どもの将来「一生」をかけているからです。
一生食べることに困らないように、さらに健康でいられますようにとの願いが込められているのです。
一升餅は丸い形をしているのですが、これは子どものこれからの人生がすべて円満に丸くおさまりますように、という意味があります。
一升餅を子どもに背負わせるのは、1歳くらいで早めに歩けるようになると家を出てしまう時期が早くなると言われていたことによります。
つまり歩ける子どもにわざと重い一升餅を背負わせて、転ばせることで家を出るのを遅らせるという意味があったのです。
一升餅は、風呂敷に包んでから斜めにかけさせることが多いのですが、最近ではリュックなどに入れて背負わせるケースも増えてきています。
我が家の一升餅のお祝い、こんな感じでした!
我が家では、一升餅のお祝いは蟹料理のお店「甲羅」でおこないました。
家族3人でこじんまりとお祝いしたかったので、飲食店でおこなうのが良いかなと思い、ランチタイムに予約をしました。
甲羅には一升餅のお祝いプランがあったのと、個室のお座敷が取れたので迷わず選びました。
ランチを食べながら、楽しくお祝いができましたよ!
担当の店員さんがすべて一升餅のお祝いの仕方をレクチャーしてくださって、一升餅を背負って歩かせたり踏ませたり…
選び取りまで一通りすることができました。
選び取りはバッチリお札を取り、大事そうに持っていました。
そして、問題の一升餅はというと…
我が子は歩き出すのが早かったので、1歳の時点ではかなり歩けていたため転ぶこともありませんでした。
むしろ、楽しそうにスタスタ歩いていました。
店員さんの話だと、一升餅を背負うと泣いて転んでしまう子がほとんどなのだそうです。
また、一升餅の記念写真と誕生日のケーキも無料でいただけたので嬉しさダブルでした。
一升餅は持って帰って、美味しく食べられましたし料理も美味しかったですし、とても大満足のお祝いでした!
どんな場所でお祝いをしたらいいの?
我が家の場合は飲食店で一升餅のお祝いをしましたが、もちろん自宅でおこなうこともできますよ!
家族が多い場合には、自宅の方が気兼ねなくできるので良いかもしれませんね。
飲食店の良いところは、店員さんが一升餅のやり方を1から教えてくれてお任せできるので、とても楽です。
自宅であれば、祖父母も親戚もみんなで楽しめますし、時間制限などもないので好きなように過ごすことができます。
飲食店では、個室は3時間までなどの縛りがありますので、予約をした時に確認しておきましょう。
ただ一升餅は別オーダーをしなければならないですし、選び取りの品を用意しなければなりません。
一升餅の知識をあらかじめ身につけてから、楽しくおこないたいですね。
飲食店でおこなう場合にはだいたい予算としては、ランチで1万円ほどかかります。
一升餅は3千〜5千円ほどで注文することができます。
お店によっては名前入りにしたり、形も丸ではなくてハート型などにするパターンも増えてきているみたいですよ!
女の子だとハート型を選んでも楽しいかもしれないですね。
予算に合わせて、一升餅のお祝いプランを考えていきましょう。
まとめ
1歳の誕生日を迎えたらおこなう、一升餅のお祝いについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
一升餅のことや我が家での一升餅のお祝い方法について、そしてどんな場所でおこなったら良いのかを説明してきました。
飲食店では店員さんがレクチャーしてくれるので、とても簡単にお祝いができるところが魅力です。
食事もランチであれば、安く済ませることができるのでオススメです。
子どもの年齢を考慮しても、ランチタイムにお祝いをする方が良さそうですよね。
一方自宅でのお祝いは家族が多くても気兼ねなく、時間などを気にせずに楽しむことができます。
ただ、一升餅の知識がある人がいないと進行していきませんので、注意していきましょう。
ぜひ一升餅の記念に写真をたくさん撮って、良い思い出にしてくださいね。
子どもの明るい将来を考えて、家族みんなでお祝いをして子どもが大きくなったときにお話できるといいですね!
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