秋こそお出かけ!子どもと動物園に行くメリットとは?
暑い夏が終わって秋になると、なんだかホッとしますよね。
夏の間は熱中症などが気になって、なかなかお外遊びができなかったのですが、ようやく安心してお出かけができる時期になります。
ではそんなお出かけ、どこに連れて行ったら良いのかというと…
可愛い動物たちがたくさんいて、子どもだけでなく大人も楽しめる動物園がオススメです。
そこで今回は、なぜ秋に動物園がオススメなのかということと、子どもはいつ頃から動物園に連れて行っても良いのかということ…
そして、子どもと動物園に行くメリットについてご紹介します。
秋に動物園がオススメな理由
秋に動物園に行くのがオススメなのには、実は理由があります。
秋という季節は、とても動物たちを見るには適している時期なのです。
そこで、その理由を4つ順番に見ていきましょう。
・気候がちょうど良い
夏はずっと外を歩き回らなければならなかったのですが、秋ともなると涼しくなるので一日中外にいても苦になりません。
しかし秋口は、夕方から一気に気温が下がることもありますので、羽織るものなどを一枚持っていると役立ちます。
・半夜行性の動物たちを見られる
せっかく動物園に来たのに、お目当ての動物が昼間は寝ている…そんなことも多いので、ついガッカリしてしまいがちです。
しかし、秋口になると陽が落ちるのが早くなってくるため、普段は夜行性でなかなか起きているときに見ることができない動物の活動を楽しむことができます。
冬になってしまうと、夕方から一気に寒くなってしまいますが、秋は涼しくてちょうど見やすいというのも嬉しい点ですよね。
・動物の赤ちゃんが見られるかも?
秋には、この時期産まれた赤ちゃんや、夏生まれの赤ちゃんを見ることができます。
秋は赤ちゃんが生まれても育ちやすい気候なので、お披露目会が各動物園でおこなわれるようになります。
動物園のホームページなどで、赤ちゃんお披露目の情報などをチェックすると良いでしょう。
・活動的になった動物たちを見られる!
秋になると多くの動物が繁殖期を迎えて、より活動的になります。
求愛行動は各動物によって様々なかたちがあり、とても楽しめますので是非見逃さないようにしてくださいね!
個人的にクジャクの求愛行動は美しい羽根を広げてくれるので、かなりオススメですよ!
いつ頃から動物園に行くのが良い?
では、一体いつ頃から子どもを動物園に連れて行くのが良いのでしょうか。
赤ちゃんの成長ごとにわけて、順番に見ていきましょう。
・生後半年までの赤ちゃんの場合
一般的に生後1ヶ月健診が終わったら、だんだんと外の空気に慣れさせていきます。
動物園の場合は、生後3ヶ月を過ぎたら連れて行っても大丈夫です。
しかし、生後半年くらいまでは赤ちゃんの中では動物園に来ている、とハッキリわかるわけではありません。
では意味がないのか?と言われると、実は赤ちゃんは視覚からあらゆる刺激を受けているので、とても大切なことなんですよ!
この頃は赤ちゃんも体力がないので、あまり長時間にならず散歩程度に楽しむことが重要です。
・1歳過ぎの子どもの場合
1歳を過ぎると、子どもによっては物の名前をしゃべれるようになっていることもあります。
そして、しゃべれなくても物を認識して指差しなどをするようになります。
普段、テレビや絵本などで見る動物を直接間近で見ることで、子どもにとっても良い経験が得られるでしょう。
歩くことができるようになれば、是非広々とした動物園で思いっきり遊ばせてくださいね!
・3歳過ぎの子どもの場合
3歳を過ぎると、だいたいの子どもが動物と名前が一致するようになります。
「あれは、ぞうさん」「あれは、ライオン」などと、興奮して楽しむことができるので親子で楽しむことができます。
また、お気に入りの動物も出てくるので、好きな動物の前から動かないということもあるかもしれません。
子どもと動物園に行くメリットとは?
子どもを動物園に連れて行くことで得られるメリットは、どのようなものがあるのでしょうか。
・動物の名前と姿を一致させられる
今まで、絵本などで絵や写真を見ながら動物の名前を教えていたと思います。
しかし、本物の動物をしっかり見せることができるので、動物園では姿と名前を一致させられるメリットがあるのです。
また、お気に入りの動物があるかどうか子どもに聞いているのも楽しいかもしれませんね。
・自然を満喫して開放的に楽しめる
動物園といえば、広いスペースがあって木や植物などの緑も多いという特徴があります。
そのため、動物を見ながら自然を感じることができるので、子どもにとってとても良い影響があるのです。
季節の花々を見ながら、あれは〇〇などと名前を教えてあげてくださいね。
・免疫力が上がるってほんと?
動物園に赤ちゃんを連れて行くことで、様々な免疫を得ることができると言われています。
人間は生きていく上で、たくさんの雑菌などに触れていきます。
現代では除菌や殺菌が流行しているので、その分子どもの体が弱くなっているという報告もあります。
動物園で少しずつ様々な雑菌に触れさせることで、赤ちゃんの免疫を高めることができるのです。
まとめ
秋のオススメお出かけスポットとして、動物園をあげて様々なメリットをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
動物園は、子どもにとって様々なものを見るので良い影響を与えます。
一般的に3歳を過ぎると、動物の認識力も高まるので動物園を思いっきり楽しむことができます。
でも生後3ヶ月くらいの時期から動物園に連れて行くことで、赤ちゃんにとって様々な刺激を与えることができるので早いうちから様々な体験をさせてくださいね。
動物だけでなく季節の植物、そして秋の風を感じながら親子で気分転換をしながら楽しみましょう。
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