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社会マナーは子供時代の集団生活から受け継がれていくものです!!

   

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ゆとり世代以降の言動、行動、社会人マナーが問題とされています。

私は子供の習い事教室を開いていますが、マナーが問題とされる原因は、子供時代に既に作られていると考えます。

目上の人への接し方、話し方などを小さい頃から意識させていなければ社会人になってもできません。
礼儀を知らないまま、大人になってしまったのですね。

誰か、、、ではなく、接する大人たちが皆で伝えていかなくてはいけないことではないでしょうか?

注意する理由が違っている

教室に来た子供がテーブルに座ったとしましょう。良くないと知りながら、黙って見ているママが意外に多いのです。

私は見つけた時にその場で注意をします。
注意をする時は、後ではなく、その場で!
(この間、ママは黙って見ています)
時間が経てば、子供の記憶が薄れてしまいます。

記憶が曖昧なところで注意されても、何がいけないのか、何故いけないのかを理解することができません。その言動、行動がいけなかった理由をその場で教えてあげましょう!

しかし、子供ですから注意されたことを忘れて同じことを繰り返します。そこでママの口からでる驚きの言葉

「辞めなさい!また先生に怒られるよ。」

この注意では、子供は先生に怒られるから辞めなきゃいけないと感じますね。
してはいけない理由が根本的に間違っています。

テーブルはお勉強するところであって、座るところではありません。現に他の子供は学習中だったりします。
家庭においては、食事をするテーブルに座ることになります。
食べ物を並べるテーブルにおしりを付けて座るのは良いことではありません。

座ってはいけない理由があり、誰かに怒られるから辞めることではないのです。
しかし、先述した内容の注意では、してはいけない理由が変わってしまいます。理由が変わることで子供の勘違いが生まれます。

テーブルに座るというのは一例であり、このような勘違いが子供の中に積み重なっていくのです。そして、この積み重ねが社会人として恐ろしい結果を招くこととなります。
もっと大きく考えれば、子供自身の人生にも関わっていくことです。

 

的確な注意を!

子供がマナー違反をした時には、その場で的確な注意をすることが必要です。
何がいけなかった?
何故いけないの?
どうすれば良かったか?

子供がわかるように、言葉を噛み砕いて話してあげて下さい。決してヒステリックに怒鳴る必要はありません。怒鳴るのは違う要素を与えてしまいます。

ご存じの通り、ただただママが怖くて、ママの前ではいい子にするけど、ママがいなくなればOKという考えを生み出すので、気をつけて下さい。

ママはいつも毅然とした態度で注意をすることが大切です。

 

社会的な礼儀として身につけておきたいこと

言葉遣い
時と場所を考えた言葉遣いが選べるようにします。そのためにはママ自らがそうでなければいけません。少なくとも、子供の先生に当たる方には、ママが言葉遣いに気をつけましょう。
ママの話し方から子供は学びます

挨拶
日本には礼節を重んじるということがあります。全ての始まり始まりは挨拶から。まずは挨拶できることが社会性格の始まりです。
目上の方にはもちろん、誰にでも気持ちの良い挨拶ができるように小さい頃から生活の中に取り入れましょう

返事
呼ばれたり、質問された時にはすぐに返事をすること。
今、返事をしない子供が多いことは気になっています。このまま社会に出たら失礼なことになってしまいますね。

所作
例えば、人・物をまたがない、他人の持ち物を勝手に触ったり見たりしない、他人に物を渡すときは両手を添える・・とか、ごく一般的なことですが日常の中で教えてあげたいですね

会話マナー
人がお話している時は目を見て聞く、目上の人と話すときは敬語を使う、他人が話している最中に発言したり、話の骨を折らない、、など。
全て当たり前のことだと思うかも知れませんが、実は社会に出てもできていない・・という現状が事実です。そのために仕事が長続きしないという悪循環に陥ります。

転職を繰り返すことになりますが、根本的なことが理解できていないので、どの仕事をしても同じことなのです。
家庭の意識で、子供の頃から”当たり前のこと”を自然に育ててあげたいですね。

 

まとめ

集団生活などのコミュニケーションから、社会マナーを学ぶ子供たち。小さい時期からそういうところへ積極的に出向くことも必要ですね。そのなかで学んでいくことはとても大切なことだとおもいます。

社会マナーというのは社会に出て学んだり、教えてもらうのではなく、子供時代の集団行動・園生活→学校生活→社会へと受け継がれていくものです。
ずっと継続されていくことなんですね。

だからこそ、正しく教えていくことが必要です!!
「礼節をわきまえる」というのは日本人の”美”でもあると思います。現代社会とはいえ、美しいもの、良きことは残し伝えていきたいものです。

子供がわからないとしても、少しずつ教えていくこと、意識させていくことで、明るい社会生活が待っていることでしょう!!




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