パパやママの都合で子供の習い事を安易に決めていませんか?子供の将来を視野に入れて選択を!!
今、子供の習い事はスポーツ系から文科系、学習塾など多種多様にあります。愛する我が子に何をさせようかと考えるのも両親にとっては楽しみの一つですね。
これからの子供の成長に胸ときめかせ、希望いっぱいで夢を抱くことができます。
では、何のために習い事をさせたいのか・何のために習い事をするのか、考えたことがありますか?子供に学ばせたいことってどんなことですか?
私は、忙しい子供たちを見ていて、疑問に感じることがあります。
子供は新しいことに飛びつきます
「サッカーがしたい」「ピアノがしたい」「バレエがしたい」「塾に行きたい」
子供は新しいことには目を輝かせて飛びつきます。好奇心旺盛ですから当然のことでしょう。
なんでもやってみたいのです!!この好奇心はとても大切で尊重してあげたい部分ですが、習い事に関してもこれで良いのでしょうか?
習い事を色々やってみたという子供はとても多いのですが、継続できている子供は少ないような気がします。あれもこれもやってみたけど、続きませんでした・・では習得できないままに終わってしまいます。
経験だけなら無料体験で十分です。「やってみた」と「学びを得る」ことには違いがあります。
継続することが大切
何をするか・・を決めたなら、それを継続することを学ぶべきだと思います。継続することがいかに大変なことなのかということを学ばせたくありませんか?
オリンピックのアスリートたちは当然ですが、全てここをクリアした人ばかりです。
習い事、初めは楽しくて自ら進んで取り組むものの、いつまでもそうはいきません。何にしたって、幾つもの試練が待ち構えています。
人間の意志は弱いもので、さぼったり辞めたりする理由はすぐに、いくらでも思いつくのです。
要するに、大変なことからは逃げたいんです!
しかし、そこを乗り越えるチカラが身についていなければ、何をするにしても同じ結果に終わりますよね。技術を学ぶ前に、継続することで身に付くことがたくさんあります。
忍耐力・集中力・努力・継続力・思考力・達成感などなど。
社会を生きていく上で必要なことばかりです。ここを習得せずに辞めてしまえば、社会に出ても同じ経過をたどってしまいます。習い事というのは基本的なことを習得したうえで、テクニックを伸ばしていけるのだと思います。部活もそうですね!
続けられることを考える
小さいから・・といって習い事を安易に決めるのではなく、まずは親が続けさせてあげられるかどうかをしっかりと考える必要があります。続けることを前提とすれば、様々な問題が考えられます。
○時間的な問題
○送迎の問題
○他、家族との兼ね合い
○家庭での取り組みについて
○経済的な問題
全ての問題がクリアできていなければ、やむを得ず辞めなければいけない事情が出てくるかも知れません。一生懸命取り組む我が子に悲しい思いをさせなければいけませんね。
「続かなかった」「続けられなかった」という事実は自信喪失につながります。
習い事は必修ではないため、子供のことだけではなく、親が一緒に取り組めるかどうかということも大切な要素だと思います。
続けてきた事実
地道にコツコツと励み、幾つもの試練を乗り越え、一つのことを辞めずに続けてきた事実は、子供の自己肯定力を高めます。他のことに対しても自信を持つことができます。
それは人間として生きていくための忍耐力・集中力・努力・継続力・思考力・達成感が身についているからです。
習い事とは話題作りのためではなく、単なる経験でもなく、遊びでもありません。
人間として生きていくための基礎力を育てていくものだと思います。
どうか、簡単に始めたり辞めたりするのではなく、自分自身に自信が持てるようになるまで続けさせて下さい。
そのためには、パパとママの愛情や助けが必要となります。親子でよく話し合い、よく考えて取り組んでいただきたいです。
パパとママの役割
自己肯定力を持てるには、子供を認めてあげる存在が必要です。パパが認める・ママは見守ることが大切なのだそうです。評価はせずにただ、子供を認め見守る!
もちろん話しを聞いてあげることは必要ですが、子供の話に対して意見することではなく「うんうん」と認めてあげる、受け入れてあげることが大切です。
家庭によって、両親の役割も違うと思うのでそれぞれの家庭で一番良い方法を見つけて下さい。
世界のアスリートの皆さんが、たくさんの書籍を出版されています。
参考になることがいっぱいあるので、読んでみると方法が探れますよ。体験談を知ることはおすすめです!!
まとめ
いかがですか?
習い事を継続することで学ぶことは、子供の人生において大切なことで、役に立つことが大きいのです。まわりが始めたから、流行っているからなどの安易な気持ちでは継続が難しくなります。
希望いっぱい・夢いっぱいながらも、将来のことまで見据えて初めることが大切ですね。まずは、インターネットや書籍・経験者からの情報をたくさん入手することもおすすめですよ!
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