子どものおもちゃ、厳選したほうがいい?それともたくさんあったほうがいいの?
子どものおもちゃは、赤ちゃん用品店などに行くと実に様々なものが売られていて、次から次へと目移りしてしまいます。
我が子のためには、良いなと思ったものはできるだけ買い与えてあげたい…
そう感じるのが、親心ですよね。
しかし、欲しいと思ったものを全て購入していると…家がおもちゃだらけになってしまいますし、お金がいくらあっても足りません。
またおもちゃも、種類によっては月齢が限られているものもあります。
あのとき、あれほど遊んでいたのに今ではサッパリ…ということも少なくありません。
でも、子どものおもちゃはなるべく厳選して最小限のものを大切にさせたほうが良いのか…
それともたくさんあったほうが、飽きがこなくて良いのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、子どものおもちゃの与え方についてご紹介していきたいと思います。
子どものおもちゃはたくさんあったほうがいい?
様々なものに興味を持ってもらいたいと考えて、子どものおもちゃはたくさん与えたほうが良いのでは?
そう考える人も多いのではないでしょうか?
特に、祖父母の場合は次から次へとおもちゃを買い与えていく…といった傾向が割と身受けられます。
もちろん、たくさんおもちゃがあったとしても収納するスペースがあって、次の子にも使えるように…と考えているなら良いと思います。
しかし、先ほどもお話ししたように遊べる月齢が限られているものは、遊ばなくなると場所だけ取ってしまうようなものも多いのです。
例えば、ベビーメリーやベビーサークルなどが挙げられます。
祖父母からのプレゼント攻撃が激しい場合は、なるべく角が立たないように「この間いただいた〇〇をすごく気に入っちゃって、とても大事にしているんですよ!」
などと、遠回しに新しいおもちゃは要らないですよ、ということを伝えておきましょう。
子どもも、おもちゃがたくさんありすぎると1つの物をなかなか大切にできなくなってしまいます。
おもちゃは厳選して与えていくほうが良い!
ママ友のお家に遊びに行ったとき、部屋に様々なおもちゃが溢れかえっていたのですが、9割のおもちゃは子どもが投げるばかりで全く役立ってはいませんでした。
半分はホコリをかぶって、全く手をつけていないものもありました。
このとき、我が家は厳選しておもちゃを与えていこう…と、密かに思ったのでした。
おもちゃを新しく与えるのは、誕生日やクリスマスといったイベントのときに絞ります。
祖父母には、なるべく商品ではなく現金をもらうようにしておもちゃで部屋が占拠されないように注意します。
おもちゃを選ぶときには、長く遊べそうなもの…例えばボールやキーボード。
女の子なら、ままごとセットなどを厳選していくようにすると、子どもも大切に扱うようになります。
我が家は、一般的に見たらおもちゃと呼べるものは少ないのですが、代わりに様々な日常の物に触れさせる機会を設けています。
それと同時に、その物の使い方を一緒に教えてあげると良いと思います。
おもちゃは、結構収納スペースを取ってしまうので普段から与えすぎないように欲求を抑えていきましょう。
長く、大事に使えるものを吟味して選ぼう!
それではここで、低月齢のときからある程度大きくなるまで長く遊べるおもちゃを2つほどご紹介します。
・積み木
地域によっては、1歳半健診で積み木が積めるかどうかテストするところもあるみたいですね。
そのため、1歳前くらいから積み木を練習させておきたいところです。
わたしも子どもが10ヶ月くらいのときにシンプルな積み木を与えたのですが、ずっとお世話になっています。
最初は投げるか両手でぶつけ合うだけだったのが、だんだん積めるようになり…
2歳になった今では、お家の形などに模倣しながら作ったり、高く積んだりして遊んでいます。
頭の体操にもなるので、積み木は是非買い与えてあげたいおもちゃですね。
・キーボード
子どもは小さいうちから、音が出るおもちゃが好きですよね。
特にキーボードは、わたしが弾いたり子どもが鍵盤を押したりと、かなり長く楽しんでいます。
うちでは子どもが、歌が大好きなので良く手遊び歌を弾きながら歌ってあげると、一緒に歌ったり踊ったりして遊んでいますよ!
ある程度大きくなったら、自分で弾けるように教えてあげると良いですね。
まとめ
子どもに買い与えてるおもちゃは種類が多い方がいいのか、それとも最低限のものを厳選して大切に扱っていった方がいいのかを説明してきましたが、いかがでしたか?
おもちゃは数が多過ぎると収納の問題や経済的な面、そして子どもがおもちゃに集中することができず、物を大切にすることができないなど様々な悪影響があります。
中には限られた間しか遊べないようなおもちゃもあるので、なるべく長く遊べるような物を選ぶようにしましょう。
それと同時に子どもが物を大切に扱う心構えも教えていくと、かんしゃくを起こしたとき物に当たったりしなくなります。
お片づけも短時間で済むので、おもちゃは特別なものだという認識をしていきましょう。
おすすめ記事
関連記事
関連記事
-
-
不規則な生活はこんな病気を引き起こす。確認したい子供の症状6点!!
小・中学校の実態に愕然とすること、保健室登校、不登校者が全体の1/3近くを占めて …
-
-
子供を入れるなら幼稚園と保育園どっちがおすすめ?預ける施設の違いと選び方
幼いお子さんを持つパパママにとっては、家族以外の人の所へ預ける場所となる、幼稚園 …
-
-
子供が歯みがきを嫌がらないように低月齢の頃から歯磨きトレーニングしよう!
1歳半から2歳くらいで、だんだんと歯が生え揃ってきて、それと同時に虫歯になりやす …
-
-
「間違った褒め方」をしていると「わざと出来ないフリをする子供」になる?
子供だけに限らず、人間は「褒められたい」という欲求を持っていますよね。大人になっ …
-
-
子供に「自分を知る」機会を与えていますか?親の押しつけは子供の希望を奪ってしまう!?
幼児期のお子さんを持つパパママにとって、わが子がどんな大人になるのか心配、あるい …
-
-
子育てで溜まるストレスを撃退しよう!お手軽簡単解消法
一生懸命に子育てをしていると、思い通りにならない事の方が多いので、パパママはスト …
-
-
ママ友付き合いでのトラブル喧嘩防止方法。ママ友との上手な付き合い方のコツ
子供が生まれたら避けて通れないのが、ママ友との付き合い。子供同士が友達、家が近所 …
-
-
ファーストフードを子供に食べさせて栄養は大丈夫?外食するときの注意点
子供と出かけた時に、帰宅してご飯を作るのが面倒なことってよくありますよね。だから …
-
-
妊婦ママ必見!!こんなに簡単に赤ちゃん返りを防ぐ方法!
お腹に赤ちゃんがいると分かるとどうしても意識や考えることがお腹の子・生まれたばか …
-
-
小学生女子のおしゃれ、親はどこまで認めるべき?禁止する前に親として教えるべきこと
街を歩いていると、可愛い!というより、まるで大人のようにキレイに着飾った女の子た …