みんなの子育てガイドブック

子育てに役立つコラムを掲載しています。

子供は汗っかき、汗をかいたら水分補給を!!でも実は、汗をかいていない時にでもからだの水分は失われています。

   

tsukare_girl

子供は汗っかき。
少し動いただけでも驚くほどの汗が出ていますよね?
子供は(赤ちゃんでも)、からだが小さくても、大人と同じ数の汗腺を持っています。汗っかきになるのは当然です。

これだけの汗をかくということは、どうしても水分不足になってしまいます。こまめな水分補給が必要になりますが、何をどのくらい飲ませたら良いのでしょう?迷うことがありませんか?

子供が飲みたがるのは決まってジュース!!
水分であれば、何でもいいの?

水分が足りなくなるとどうなる?

人間のからだは60~70%が水分だということはご存じだと思います。血液・細胞の間で体液として大切な働きを果たしています。
大切な役割の一つとして、体温調節があります。人間は体温が上がりすぎると汗をかいてからだを冷ましていくのです。

もう一つは、からだの中の不要なものをおしっこや汗として体外へ出す働きです。水分が十分な状態で正常な働きを行いますが、不足するとどうなるのでしょう?

・脱水症状
のどが渇く、おしっこの量が減るといった症状が現れ、放っておくと頭痛、めまい、吐き気、重症になると意識がなくなることも・・・。汗が出ないために体温が上昇して起こる症状です。体重の15%以上の水分がなくなると、命の危険性もあります。

・日射病
大量に汗をかきすぎて、顔が青白くなり頭痛・めまいなどを引き起こします。

・熱射病
からだの熱が体内にこもり、体温が上昇したままになっている状態で、頭痛・めまい・意識障害などが起こります。40度以上の熱も出ます。幼児期は熱射病になりやすいので気をつけましょう

「日射病」と「熱射病」の違いに疑問を抱いていた人は謎が解けましたね!他、水分が不足すると、脳内の血液循環が悪くなり「イライラ」しやすくなります。人間のからだにとって、水分が大切な理由がおわかり頂けたと思います。

 

子供は一日にどのくらいの水分が必要?

一日に必要な水分量は体重や年齢によって異なりますが、大人以上に水分が必要なのは確実です。

新生児・・50~120ml
乳児・・120~150ml
幼児・・90~100ml
学童・・60~80ml

↑、これは体重1kgにつき必要な水分量なので、×体重となります。
20㎏の学童であれば、1.2ℓ~1.6ℓの水分が必要であり、相当な量を飲まなくてはいけないことがわかりますね。
人間のからだ、特に子供は座っているだけでも考えている以上に水分が失われているのです。

 

 

効果的に水分を摂取するには?

子供は水、お茶、ジュースなど、あればあるほどガブ飲みする傾向があります。調子にのった挙句、腹痛や下痢などの症状を起こすことも少なくありません。効果的に水分を摂るにはどうしたら良いのでしょうか?

○朝起きたとき
寝ている間にも水分は失われています。腸の動きを活発化させる意味でも朝起きた時の水分は大切です。

○食事のとき
食事と一緒に飲む適度な水分は消化を活発にさせるため、からだにも効果的です。逆に飲みすぎは胃液が薄まり消化不良の原因となります。

○入浴前後
入浴中は汗もかくため、かなりの水分を失います。入浴前・後には水分が必要です。

○1~2時間おきに
日中も心がけて、定期的に水分を摂りたいものです。

 

子供に良い水分とは?

ジュースなどはとても喜んで飲みますが、どんなものを飲ませるのが子供のからだに良いのでしょうか?

○ミネラルウォーター
軟水のものを選びましょう。ミネラルウォーターには殺菌能力がないのでボトル開封後はできるだけ早く飲みましょう。
ミネラルサーバーがあるとより便利ですよね。

○麦茶
ミネラル豊富なので子供にも安全で良いでしょう。ただし、冷水で出るタイプの麦茶はカフェインが入っているので注意して下さい。

○緑茶
からだに良い成分がたくさん入っていますが、わずかながらカフェインもあるので全てを緑茶にするのは辞めた方が良さそうです。

○牛乳
からだに良い成分はたくさん入っていますが、一日に200mlで十分です。牛乳は腐りやすいので新鮮なものを飲っましょう。

○スポーツドリンク
糖分が多いので常飲はおすすめできません。大量の汗をかいた後に飲ませる程度にしましょう。

○ジュース
甘味料が入っているためカロリーが高く、生活習慣病になるリスクが高まります。特別な時に少しだけ飲む程度が良いですね。

水分不足解消のために飲むものとしては、軟水のミネラルウオーター・麦茶が良さそうです。他の飲み物は外出時、特別な日などの楽しみとして飲む程度が良いですね。

また、おやつには水分の多い果物などを食べるのもいいですよね。
梨・桃にはたくさんの水分が含まれていますし、野菜に含まれるスイカなども良いでしょう。

 

汗っかきだからこそ!

子供は汗っかき。夏場は気をつけていてもそれ以外の季節ではあまり注意を向けてなかったママもいるのではないでしょうか?

実は汗をかいた時だけに水分を失っているのではなく、寝ていても、座っているだけでもからだの水分が失われています。
定期的に水分を摂ることを心がけ、子供本人にも促してあげましょう。

外出時に水筒を持たせる場合は、ミネラルウォーター・麦茶をおすすめします!!




おすすめ記事


 - 子育てお役立ちコラム

  関連記事

育児日記を続けるコツ
乳幼児期に育児日記を書くことのメリット&育児日記を続けるコツ

みなさんは「育児日記」を付けていますか?出産のお祝いとして、産院から頂くこともあ …

「食育」は家族の笑顔がいちばん大切。ママに任せず家族も協力しよう。

2005年に食育基本法が成立されました。今では一般的に使われる「食育」という言葉 …

「口先だけ」で叱っていませんか?子供が将来恥をかいてしまうNGな叱り方とは?

将来子供が大人になったとき、その立ち振る舞いを見れば、どんな環境で育ったのかが見 …

朝ご飯に嬉しい食パンを使ったレシピ集

朝食に手軽な食パン。 でも、トーストしてはちみつ・バター・ジャム・・・いつも同じ …

ストレス社会、子供にとっても同じこと!!子供たちの”SOSサイン”に気づいていますか?

現代社会=ストレス社会と言われています。 ストレスがたまると潰瘍・過食・アトピー …

評判の良い小児科探しのコツ。子供のかかりつけのお医者さんを見つけるには?

子供が病気になった時のために、“かかりつけ”の小児科を早いうちに決めておくのはと …

子供と一緒にキッチンで料理しよう!料理が子供の教育に良い理由とは?

女の子であれば、興味のある子であれば2~3歳で包丁を使いたがるようになります。 …

子供はママの背中も見ています!ワークママに育てられた子供は高収入になる!?

お子さんが小さくてもお仕事を続けているママはとても多くて、帰りが遅くなって子供が …

子供の送り迎え
子供に塾や習い事をさせると親の負担は倍増!送り迎えなどでストレスの限界を迎えたらスケジュールの見直しを

塾や習い事と親の負担について 学校では、子供に必要な経験がおぼつかない。その思い …

過保護の違い
子供の話を聞くことが子育てで大切な理由。子供を受け止めるスキルを磨きましょう

子供のする話を聞いていますか? 「もちろん!」と答えるパパママがほとんどだと思い …