七五三って、数え年がいいの?それとも満年齢がいいの?
夏が過ぎれば、本格的に七五三シーズンに入りますね。
多くの写真館が、早い段階で七五三の写真を撮る「早撮りプラン」があり、多くの子どもたちが写真館を訪れているのを見ます。
ところで七五三といえば一般的には数え年、ということになるので2歳で七五三をするということになります。
ただ…2歳というとイヤイヤ期の真っ最中!
中にはまだ言葉をうまく話せない子どももいるので、そんな中で七五三の写真を撮ったり、衣装を着させるのは一苦労です。
満年齢で七五三をおこなうなら、もう子どもも3歳になっているわけですから、着物を選ぶにも
「コレがいい!」などと意思表示がしっかりできることでしょう。
そこで今回は、七五三は数え年がいいのか…
それとも、満年齢が良いのか。
わたしの七五三失敗談も含めながら、ご紹介していきたいと思います。
基本的には数え年だけど…わたしの失敗談
七五三をおこなう時期として、多くのサイトなどでは数え年におこなうことを推奨しています。
そこで、我が家も2歳になった娘は、今年に七五三をしよう!ということで、早速写真館に予約をしました。
7月までに撮影だけ済ませると、とても安いんですよね。
わたしたち夫婦も和装が出来るということで、とってもウキウキして写真館にあしを運んだのですが…。
実際は2歳の子どもの機嫌が悪く、さらには案内役の年配女性が無愛想で人見知り全開で…
衣装選びどころではなく、子どもは終始イヤイヤをして終わりました。
そんな中、周りを見てみると…3歳になっている子どもばかりではありませんか!
衣装も3歳に合ったような大きさで、明らかに2歳児用ではないのです。
電話で話したときに「ほとんどが3歳で写真を撮っていますが、大丈夫ですか?」と一言言ってくれれば良かったのに…とボヤキつつ、写真館を後にしました。
やはり、イヤイヤ期の2歳で七五三をおこなうというのは、なかなか難しそうです。
他の人に相談されたら迷わず、わたしは3歳になってから七五三をすることをオススメします。
今は満年齢が主流になってきています!
一般的には、数え年でおこなうことが多かった七五三ですが…
先ほどお話ししたわたしのような失敗をする人も多かったのか、最近では満年齢で七五三をおこなう人が増えてきています。
3歳児となると、早い子どもだとプレ幼稚園などに通って集団生活にもなれて、だんだん協調性も出てくる頃です。
さらにおしゃべりもかなり上達して、自分の意思をはっきり伝えることができるようになります。
こうなると、着物選びの時に「コレがいい、コレはいや」などと子どもの意見を最優先することができるのです。
誕生日が早い子だと写真を撮るときには3歳になっているくらいだと思いますし、年内生まれなら七五三のときにはだいたいの子どもが3歳になっています。
早生まれの場合は、次の年に持ち越しても良いですし、2歳のうちにおこなっても良いと思います。
2歳と言っても、もう3歳に近い2歳ですから、言葉もかなり話せるようになってきているでしょう。
七五三の写真を最大限楽しむコツ
七五三は、あくまで子どもが主役の行事ですが、どうせプロに写真を撮影してもらうなら、やはり家族みんなで撮影してもらいたいですよね。
我が家の場合は、夫が家族全員和装での七五三写真を希望していたので、子どもの衣装に加えて夫婦の和装貸し出しもある写真館を選びました。
家族全員で撮ることで、記念にもなりますし、年賀状の写真にも使いやすくなります。
子どもの写真だけでは、なんとなく寂しいですからね。
わたしが探した写真館は子どもの衣装レンタル、着付けともに無料で、さらに夫婦の衣装も無料でした。
さらに七五三当日の子どもの衣装レンタルも格安だったので、とても良いプランでした。
全てコミコミでも、5万円ほどだったので、とても良心的ですよね。
調べても、夫婦揃って衣装レンタルがあるところはあまりなかったので、子どもが3歳になったら、改めて再チャレンジしてみたいと思います。
まとめ
どの時期におこなったらいいのか悩む、七五三についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
七五三は、個人的には2歳という数え年でおこなうよりは、3歳となった満年齢でおこなうほうがスムーズにことが運ぶと思います。
着物選びについても、子どもの意見を聞くにしても、イヤイヤ期真っ最中の2歳児よりもはるかに楽だと思いますよ!
ただ、早生まれの場合は、2歳の数え年で十分大丈夫だと思います。
誕生日が早い、2歳になったばかりの場合は、もう衣装すら着てもらえません…
てんやわんやして、終わります…
ある程度成長してから、ゆっくり七五三を考えても良いのではないかなと、個人的には思います。
子どもにも成長には個人差がかなりあるので、子どもの成長ペースに合わせながら、負担のないように楽しい七五三をおこなっていきたいですよね。
子どもの健やかな成長を感謝しながら、親子で楽しみながら写真も撮影していきましょう!
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