寝かしつけで悩んでいるお母さんへ!重要なのは朝だった!
子どもが生後10ヶ月だった頃、なかなか夜にスムーズに寝てくれなくて悩んでいるときがありました。
夜になると眠くなるどころか、逆に元気になってしまうのです。
夫が夜遅くに帰ってくることもあり、どうしても帰ってきたときの物音で起きてしまい、お父さんを目の前にしてはしゃいでしまう…
そして夜寝る時間が遅くなり、自動的に朝起きる時間も遅くなる…
という悪循環に陥っていました。
そこで、オムツ会社が主催するイベントで、寝かしつけセミナーがあったので参加することにしたのです。
専門家の意見を聞ければ、何か子育てのヒントになるかもしれないと思いました。
セミナーで専門家の先生から聞いたことは、思わず「なるほど!」と言ってしまうくらい目からウロコの情報でした。
そこで今回は、わたしが寝かしつけセミナーへ行ったときのお話と、寝かしつけのコツについてご紹介します。
寝かしつけセミナーへ行ってきたときの話
寝かしつけセミナーには、たくさんのお母さんが参加していたので「寝かしつけで苦労しているのは、わたしだけではないんだ」と勇気づけられました。
中には、いわゆる「入眠儀式」を毎日おこなっているお母さんなどもいましたし、みんな工夫しているようでした。
わたしの場合は、子どもは保育園に通っているわけでもないし朝起きるのが多少遅くなっても「まあ、仕方ないか」と甘く見ている部分がありました。
でも、それではいけないですよね。
セミナーでお話されていた専門家の先生は、夜は早くに寝かしつけて生活リズムを整えることは、健全な心身を育てる上で重要なことだとおっしゃっていました。
わたしは思わずこの言葉にハッとして、今まで自分の都合でちょっと夜更かしさせてしまったり、朝寝坊をさせてしまったりしたことを反省したのでした。
寝かしつけは、朝起きた時から始まっていた!
寝かしつけというと、多くの人が「夜に子どもを寝かしつける」行動のことだと考えがちです。
しかし、専門家の先生のお話では「寝かしつけは、朝起きたときから始まっている」という考えだったのです。
朝に早く起きることで、夜は自動的に眠くなる…そして、夜の寝かしつけが楽になるというものです。
わたしは今までこういった考え方をできなかったので、本当に目からウロコでした。
朝は、たとえ前の日に遅く寝たとしても、子どもが気持ちよさそうに寝ていたとしても無理やり朝7時までには起こすことが大切なのだそうです。
先生が「大人でも朝起きるということは多少の苦痛を伴うもの。
でも、起きなければその後の生活に支障が出るので、起きなければならないということを教えていったほうがいい」
ということをおっしゃっていて、それからというもの子どもが寝ていても朝7時前には毎日起こすようにしました。
わたしも朝は苦手ですが、子どものために頑張って起きるようにしました。
そうすると、だいたい午前寝が9時〜10時で午後寝が13時〜14時までと、お昼寝の時間も定まってきました。
今までは夕方など変な時間に寝てしまったり、お昼寝が逆にうまくとれなかったりしたのですが…
朝起きる時間を一定にしたことで、こういったことがなくなって夜の睡眠に支障が出なくなりました。
重要なのは、生活リズムを整えること!
毎日決まった時間に、朝早く起こすことで、生活リズムが整ってきます。
最初の1週間はぐずったりうまくいかなかったりすると思いますが、だんだん決まった時間に起きて、昼寝をして、夜に寝るということができてくるのです。
こうなるとお母さんも1日のスケジュールを組み立てやすくなったり、お昼寝が終わってからお出かけをしよう…など、時間調整ができるようになります。
これだけでも、かなり子育てストレスが軽減されますよね!
さらに子供にとっても、夜なかなか眠れないということがなくなるので、自然に任せた生活ができて一石二鳥です。
よく、生活リズムを整えないと…と子育ての本などにも書いてありますが、実際に専門家の先生に言われたことを実践して効果が出ると、改めて「生活リズムって大事なんだなぁ」と考えさせられます。
まとめ
子どもの寝かしつけに困ったわたしが、寝かしつけセミナーに行って専門家の先生の意見を聞いてきたことを実践した記録をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
寝かしつけは、夜におこなうものではなくて、朝起こすところから始まっているということ…
これが、セミナーに参加した一番の収穫でした。
おかげで朝は7時前に起きるようになり、夜は8時に寝るようになりました。
子どもの1日の睡眠スケジュールがだいたいわかると、こちらの予定も立てやすいのでメリットばかりです!
いきなり朝早く起こす…というのは難しいかもしれませんので、だんだんと朝起こす時間を早めていってできる範囲で寝かしつけを朝からおこなっていきましょう。
子どももスムーズに夜眠れるようになってきて、お母さんのストレスもかなり減ると思います。
今のうちから生活リズムを整えて、睡眠時間を一定にしていきましょう。
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