「しっかりご近所つきあい」でなにかと騒がしい子育て中も快適ライフ!
2016/08/15
みなさん、ご近所つきあいはしていますか?このご時世ですから住んでいる環境によっては近所にどんな方が住んでいるか分からない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ですが、子育て中こそご近所つきあいをするメリットはとても大きいんです。なぜなら子どもを育てている最中はなにかと周りに迷惑をかけてしまいますよね。
これは誰もが通る道なのでしかたないことです。でも、それを当たり前だからと堂々と開き直るのは少し考えものです。
人は誰だって必ずどこかで迷惑や面倒をかけています。なのでお互い様ではありますが、まずはこちらから気持ちのいいやりとりを積極的に心がけることで相手の気持ちも必ず変化します。
気持ちのいいご近所つきあい始めてみませんか?
引っ越し時の挨拶は家族全員で
引っ越しをしたときは、良いご近所つきあいを始める絶好のチャンスです。これから引っ越しの予定がある方はぜひ実行してみてください。
一番重要なのは、「家族全員」で挨拶に行くことです。旦那さんや年頃の子がいるご家庭は難しいかもしれませんが、ここはなんとか説得して全員そろっていきたいとこです。
小さな子どもでもお話ができるようなら、「あいさつの練習」をしてからご挨拶に行くとたいていの場合かわいがってもらえます。
もしどうしても全員そろうのが無理な場合には、挨拶の際に「もう一人中学生の息子がいるのですが・・」など会話に交えるといいと思います。そうすることで相手もどんな人が引っ越してきたのか知ることができ安心してもらえます。
安心してもらうことで、ご近所にどんな方たちが住んでいるのか情報を得やすくなります。親しみを込めて挨拶回りをすると、親切な方が「ゴミ出しには気を付けたほうが良いよ」とかいろいろ教えてくれたりもします。
もちろんだからといってプライベートをむやみに話す必要はありません。相手に安心感を与える程度のことを話せば十分です。
この挨拶の時に少し気を付けたほうが良いかな・・と思うような方がいたときには、家族みんなで距離を取るよう話をしておくと良いですね。
ご近所への挨拶回りに子どもを連れていくことは教育にもとても良い効果があります。「挨拶をしっかりしなさい!」と日ごろ子どもに言いますよね。
ですが、それを実行している姿ってなかなか見せれるチャンスがないものです。挨拶回りはもちろん、日ごろご近所さんたちへの挨拶をしている親の姿を見るのは本当に良いお手本になります。
「おはようございます!」に一言付け加える
日ごろのご近所の方への挨拶はもちろん積極的にするようにしましょう!「おはようございます!」と元気に笑顔で挨拶をされて嫌な気持ちになる方は滅多にいないでしょう。
ご近所の中でも隣や下の階の方など、特に近いご近所の方には挨拶以外に一言付け加えましょう。「いつも騒がしくてすみません。」や「音がうるさくありませんか?」など簡単なものでいいです。
毎回では大げさになってしまうので適度な頻度で言ってみると良いですね。これを言うか言わないかでは、子育て中の「騒音」の質が変わるのです。
知らない近所の人の音、親しみやすい一家の子どもの音、同じ大きさでも感じ方は違いますよね。挨拶に一言加えるだけで、騒音にも寛大になっていただけますし、子どもをかわいがってもらえたりもします。
そうならない方もいるかもしれませんが、それはそれでこちらが事前に「気を付ける」ことができます。
適度に差し入れをする
挨拶をしていく中で仲良くなれたりそこそこ親しくなれますよね。そしたら次は昔ながらの差し入れをたまにでいいのでするといいでしょう。
差し入れと言っても今は本当にいろんな方がいますし好みも分かりません。なので、旅行先でほんのお気持ち程度のものを「旅行に行ってきたんですけど・・」と差し上げるのが良いでしょう。
そのような機会がない場合は、子どものお芋ほりの時のお芋の差し入れなどでも話が弾みそうです!私はこのような差し入れは両隣の方と上下の階の方を基本的に行います。
そしてこのご近所つきあいをしていてとても助けられたことが何度も何度もあります。一つは仕事中に隣の方かから電話がかかってきたことから始まりました。
出て話を聞いてみるとなんと我が子を家の中で預かってくれているとのこと!理由は簡単です。鍵を忘れた子供が家の前に座り込んで私の帰りを待っていたそうなんです。
それを発見した隣の方が、自分の家の中で待つように招き入れてくれたとのことでした。びっくりしましたが、真冬で風の強い日だったので本当にとても助かりました。
ご近所つきあいをしていなければこんなこと怖くてお互いに実行できるものではありませんよね。その後は、仕事を早めに切り上げ、お礼の品を簡単に購入しお迎えに行ったのでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私は自身の子育てを通じ、やはりご近所つきあいはとても大切なことだと感じています。
子どももしっかりと挨拶をすることができるようになりましたし、どんな方が周りに住んでいるか知ることで安心して暮らすことができます。良いことばかりではないかと思いますが、デメリットへの対応もまたとても勉強になります。
しかし一方でプライバシーはとても大切にしています。適度な距離感で付き合うことこそが快適な暮らしへとつながるからです。
あまり踏み込みすぎないことがポイントかもしれません。今までご近所つきあいをしていなかった方も、この機会に「笑顔で元気にあいさつ!」から始めてみませんか?
そこにはきっと今より素敵な暮らしが待っているはずです。
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