実の母から昔の育児論を押し付けられる!うまくかわすための3つの秘策
なかなか良い関係を築くのが難しい義理のお母さんならば、育児に対して口うるさく言われても「やっぱりね」といった感じがします。
しかし、何でも言い合える関係の実の母が、昔の育児論を展開してきて困っていること、ありませんか?
孫可愛さから、つい口うるさくなってしまうのはわかるのですが、毎回のように言われると、さすがにイライラしてきてしまいます。
わたしの場合は食事や言葉、抱っこなど様々な面でチクチクと「〇〇のときは〜」など、言われてきました。
義理のお母さんに言われるのなら、実母に愚痴ることもできますが、実母から口うるさく言われると、ちょっとゲンナリしてしまいますよね。
また、わたしは実母のことを悪く言うのも何だか気が引けて、夫にもあまり相談はできませんでした。
そのため、余計に言われるたび辛かったですね。
そこで今回は、実の母から昔の育児論を突きつけられたときの対処法や、スルーする秘訣についてご紹介します。
実母と気まずくならないように、あくまで自然に振り切れるよう対策を考えていきましょう!
秘策1…「うーん、参考にさせてもらうわ」と適当にかわす
一応お母さんも悪気があって言っているのではなく、娘が子育てでつまづかないようにアドバイスをしてくれています。
その場ではなかなかそう思えないんですけどね…。
そのため「参考にする」ということをお母さんに伝えてしまえば、満足してうるさく言わなくなるのではないでしょうか。
実はわたしも、白湯を飲ませることに関して言われたことがあって、そのとき心の中では「もう、うるさいなぁ」
なんて思っていたのですが…「ありがとね、一応参考にしておくよ」と一言添えたら、それ以降あまりうるさく言わなくなりました。
きっとお母さんなりに満足したんでしょうね。
心の中ではうるさいと思っていても、とりあえず適当に流しながら「参考にする」という言葉を出すというのがポイントです。
娘のためを思ってアドバイスしてくれているお母さんに一言お礼を言えば、お母さんなりに納得がいくのだと思います。
秘策2…「それ、昔の話でしょ?今は違うんだよ」と正論を主張する
正論で相手に言い返すということは、ときには喧嘩になってしまうこともあるので、なかなか気の強い娘さんでないと、言い返すことができないとは思いますが…
「今の時代の子育て」をお母さん世代に知ってもらうには、絶好のチャンスです。
例えば、先ほどの白湯を飲ませるか飲ませないかという話ですが、昔はお風呂上がりに白湯を飲ませるのは常識でした。
ですが現代では、赤ちゃんはミルクや母乳で充分水分補給ができるので、白湯は必要ないと言われています。
このように、育児の常識は日々変わっていっているのです。
オムツの質が10年で飛躍的に進化したのと同じように、10年前の子育てと今の子育てだけでもかなり違うのです。
10年前に若くして子どもを産んだ親友は、いつも「10年でこんなに違うことがたくさんあるんだね!」
と、いつも驚いていますよ。
今には今のやり方がある、ということをきちんとお母さんにわかってもらうために、育児本などを見せながら説明するのも効果的です。
説得力がありますし、娘なりに育児の勉強をしているのだなと思わせるいい機会です。
秘策3…聞こえないふり!
もう、何を言ってるのかまったくわからない!と知らんぷりするのも、ひとつの方法です。
あまりにもしつこく昔の育児を押し付けてくるようなら、聞こえないふりをして放っておくのも良いと思います。
ここで何か言い返してけんか腰になってしまうと、ただでさえ育児で疲れているのに余計な体力や精神力をつかってしまい、心身ともに疲弊してしまいます。
わたしも連日の睡眠不足で疲れきっていたのもあり、何か言われても全力で怒る気持ちになれなくて…
「ごめん、疲れてるからその話は今度にして…」と、自分の部屋に赤ちゃんと閉じこもっていましたよ。
余計な喧嘩を避けたい場合には、やはり聞こえないふりをするか、わたしのように疲れているアピールをして、放っておいて欲しいことを伝えるようにしましょう。
我が家もそうなのですが、意外とお父さんは育児に口を出したくないタイプの人が多いので、良い相談相手になってくれるかもしれません。
困ったときには、こっそりお父さんに相談してみると良いですよ!
まとめ
実のお母さんが、昔の育児を自分に押し付けてくると悩んでいる人のために、「スルー力」を身につける3つの方法をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
昔の育児は今の育児とはまったく違うものなんだということをやんわり伝えつつ、基本的には聞こえないふり、というのが一番かなと思います。
実のお母さんですから、何も困らせようとして言っているわけではないというのは、承知の上ですよね。
感謝するところは感謝しつつ、適度な距離を持って接するのが良いでしょう。
実のお母さんと良好な関係を維持するためにも、嫌なことは嫌だと伝えることも大事だとは思いますが、ここは余計な言い争いは避けるために全力を尽くしましょう!
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