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妊娠高血圧症候群の危険性!高齢出産でなければ大丈夫!…とも限らない?

   

kourei_syussan_ninshin妊娠高血圧症候群という病気をご存じですか?妊娠しているママや、そのお腹にいる赤ちゃんにまで影響を及ぼす危険性があるとっても恐ろしい病気です。

十月十日の妊婦生活、ママの体調は、必ず赤ちゃんの体調やお産の大変さにも関わってきます。健康な赤ちゃんを産みたいからこそ心配ですよね?

病名を知っている人でも、誤った知識を信じている方はたくさんいます。私の経験を通して、一人でも多くの方に、母子ともに健康な状態でお産を終えてほしい…。

妊娠中に気をつけるべき病気はこれだけではありませんが、今回は私が体験した『妊娠高血圧症候群』についてご紹介します。

 

妊娠高血圧症候群とは

※この解説は、医療従事者ではない私が、お医者様から聞いたことをまとめたものであり、医学的に全てが正しいという保証はありません。ご注意ください。

妊娠高血圧症候群とは、妊娠後に高血圧や尿蛋白、むくみや急激な体重増加などが起こる病気です。(どの症状がどの程度出れば妊娠高血圧症候群と診断されるかの基準は、専門的な説明になるので省略します。)

妊娠高血圧症候群というのは大まかな括りで、どんな症状が出ているかによって詳しい病名は変わります。

私の場合はむくみや急激な体重増加はありませんでしたが、高血圧と尿蛋白の症状があり『妊娠高血圧腎症』と診断されました。

ママ(母体)の病気ですが、放っておくと、けいれんが起きたり、脳出血を起こしたりする危険があります。最悪の場合、常位胎盤早期剥離といって赤ちゃんが生まれる前に胎盤が剥がれてしまい、赤ちゃんが亡くなってしまうケースもある、大変恐ろしい病気です。

 

 

原因と治療法

妊娠高血圧症候群は、風邪やインフルエンザのように感染して起こるものではありません。

原因は、はっきりとはわかっていないそうですが、赤ちゃんを妊娠したことに身体が順応できない、いわゆる拒否反応、中毒症状のようなものだと考えられています。

赤ちゃんを妊娠することは気持ち的にも大変なことですが、身体にも、もちろん負担がかかります。その負担に身体が耐えられないのは、決しておかしなことではありません。

治療法ですが、薬などで治す事はできません。原因である「妊娠している状態」を終わらせることが治療となります。

正産期(37週~)に入っている場合は、誘発分娩や帝王切開に切り替えて、少しでも早く出産することになります。少し早い場合は、通院または管理入院で、症状を抑えながら(後述します)出来る限り正産期に近づくまで待ちます。

早期に発症し重篤な場合は、母体への影響を考え、最悪中絶になることもあります。

せっかく授かった命を泣く泣く手放すことにならないためにも、しっかりと予防したいです。

 

 

なりやすい人の傾向

私は、妊娠高血圧症候群を経験する前、高齢出産の方に多い病気だとばかり思っていました。

確かに、高齢(40歳以上)の方は妊娠高血圧症候群になりやすいのですが、逆に若い方(15歳以下)もなりやすいと言われています。

私は19歳で妊娠、20歳で出産した、若いママです。年齢上は当てはまっていませんが、20歳も十分若く、30歳の方と比べると格段になりやすいのよと当時、お医者様に言われました。発症する前に聞きたかったです。

その他にも、多胎(双子以上)妊娠の方、初産の方(当時私は初産でした)、過去に妊娠高血圧症候群になったことのある方、母親が妊娠高血圧症候群の発症経験者の方(実はこれも当てはまります)、元々高血圧や糖尿病などの疾患を持っている又は持っていた方もなりやすいそうです。

これだけ当てはまっていたのに油断していました。やはり無知は怖いです。だからこそ皆さんに知ってほしい。また、私は二人目を授かった際も油断が出来ないということですね…。

なりやすい傾向に全く当てはまらない方でも、100%ならないわけではありません。心当たりがないか、しっかりとチェックしてくださいね。

 

 

予防法はあるのか

ここまで、妊娠高血圧症候群の怖さについてお話ししてきましたが、予防法はあるのでしょうか?

次もリスクがあると言われたからにはこれを知らないと怖くて仕方がありません。というわけでしっかりお医者様に聞いてみました。

今のところ、これをすれば完全に予防できる!という予防法はありませんが、過度な塩分摂取をしないことが大事だそうです。

塩分を多く摂取すると、高血圧になりやすい上、腎臓にも負担をかけます(尿蛋白の原因になります)。ですから、実際に妊娠高血圧症候群になってしまった場合も、塩分の摂取量を制限する食事療法を行います。

軽度の場合は通院でお医者様や助産師さんから指導を受け、食事療法で様子を見ます。重度の場合は管理入院で食事療法と併せて降圧剤の点滴などを行います。

とはいえ、控えすぎるのも身体には毒です。心配な方は、助産師さんに一度相談してみてください。自分のBMI値や体調なども考慮しつつ、健康的な食事を心がけてくださいね。

 

 

 心配しすぎるのも身体に毒

結果から言うと、私はとっても元気な赤ちゃんを出産しました。ですから、心配しすぎて気持ちまで病んでいかないように、あくまでも知識として、知っていてほしいのです。

私は、正産期の37週で発症したので、誘発分娩になるはずでした。前日に管理入院し、明日バルーンを入れますという段階で、夜に急遽陣痛が来て、自然分娩でお産を終えることが出来ました。

とはいえ、妊娠高血圧症候群になると、お産時も急激に血圧が上がったり、出血が止まらなくなるリスクがあります。私が出産した産院では、そういう状態にいち早く対応出来るようにと、陣痛室を飛ばして、9時間分娩室での待機となりました。

対応は、産院によって違うので、不安な方は一度相談してみてもいいかもしれません。心配事はお産の前に解決しておきましょうね。

 

 

まとめ

恐ろしい病気である、妊娠高血圧症候群ですが、妊婦全員がなるわけではありません。

とはいえ、もし自分が発症した時「もっと気をつけていれば良かった」と後悔することになれば、気持ちまで暗くなってしまいます。

発症しない事が第一ですが、やれることはやったという達成感や、だから大丈夫という安心感は、妊娠生活を明るくしてくれるはずです!

妊娠時に気をつけるべき病気は他にもたくさんあるので、これを機にいろいろ調べて知識をつけてみてください!

一人でも多くの妊婦さんが、母子ともに健康な子育てライフを送れることを願っています。




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