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子どもはいびきをかかないって本当?そのいびき、睡眠時無呼吸症候群かも!

   

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子どもが大人のようにガーガーと大きないびきをかいていたら、寝苦しいのかな?と気になりますよね。
私の4歳の子どもも赤ちゃんのときからいびきをかいていましたが、予防接種などで病院に行った機会に相談してみても乳児期にはよくあることと言われていたので、たかがいびきだと気にしていませんでした。
大人からすると、たかがいびきと思いがちですが、子どもは基本的にいびきはかかずにスースーと心地よい寝息を立てるものだそうです。
私の子どもはずっといびきをかいていてそれが普通だと思っていたので、子どもはいびきをかかないと聞いたときはとても驚きました。
みなさんのお子さんはいびきをかいていませんか?

子どものいびきの原因って一体何なの?

子どものいびきや、睡眠時無呼吸症候群の原因には閉塞性無呼吸(鼻の疾患、扁桃肥大、アデノイド肥大)と中枢神経系無呼吸とにわけられます。
《鼻の疾患》
アレルギー性鼻炎、鼻風邪を引いていて鼻が詰まっている場合にもいびきをかきます。
これが一番多い原因かも知れませんね。
鼻が詰まって寝苦しそうな場合には、耳鼻科で鼻水を吸引してもらうとスッキリする他、上半身を高くして鼻水が流れやすくしたり、加湿をすると楽になります。
また、自宅でも鼻水を吸引できる機械も売っていますので試してみて下さい。

《扁桃肥大》
喉の奥の両側に見えるリンパ節のかたまりである口蓋扁桃が腫れることで、気道が狭くなりいびきが発生します。
幼児ではよく見られ、風邪などで病院にかかった際に発見されることも多いようです。
手術で扁桃腺を切除することで改善されますが成長するにつれて小さくなることも多く、扁桃肥大のせいでよく高熱を出す場合や無呼吸の症状が酷い場合以外には様子を見るように勧められることもよくあります。
《アデノイド肥大》
扁桃腺よりも奥にある咽頭扁桃と呼ばれるところが肥大し、こちらも気道が狭くなります。
5歳頃がピークでその後は縮小して行くことが多く大人ではほとんどわからなくなることが多いですが、こちらも手術で切除することで改善します。
《中枢神経系無呼吸》
脳や心臓の障害が呼吸中枢に影響し、呼吸運動が消失してしまうことになり発生します。
こちらは稀ですが、もし中枢神経系の無呼吸であった場合は小児科と協力して元の原因を探ることになります。

子どもにもある睡眠時無呼吸症候群。どんな影響が起きる?

たかがいびきと思いがちですが、子どもの睡眠時無呼吸症候群は様々な影響を及ぼします。
睡眠時には成長に欠かせない、成長ホルモンが分泌されるのですが睡眠が妨げられてしまうことで成長障害や発達障害が見られたり、昼間に眠たくなってしまい学習障害が出たり、イライラしがちになり攻撃的になったり集中力が続かないなど性格面に影響が出ることもあります。
日中眠そうにしている、お昼寝が長く起こしてもなかなか起きない、集中が続かない、口呼吸をしている、いびきが激しい、寝相が激しい、おねしょをする、酷い場合は陥没呼吸が見られるなどの症状が見られることが多いので気になる場合は耳鼻科で相談をしてみましょう。

無呼吸が起きているかどうかは簡単に調べることができます!

先ほど挙げたような症状が気になる場合には耳鼻科に相談して、検査を受けて実際に眠っているときに無呼吸があるか、どのような無呼吸なのかを調べる必要があります。
病院によって違いますが寝ている時に自宅で装着して調べれる機械を貸し出してくれて、自宅で簡単に検査をすることも出来ます。
睡眠中に取れたデータは機械に記録されており、病院に返却すると記録されたデータを読み取り教えてくれます。
自分で装着するとなると難しいのではないか、ちゃんと着けれるかなど心配になることもあると思いますが、指に酸素を測る機械を着けるだけの物や、指、お腹、鼻に着ける機械もあり病院によって違いますが説明もしっかりして貰え、失敗してももう一度レンタル出来る保証も付いていることが多いので安心です。
また、自宅で不安な場合には検査入院をして病院でしっかり検査をして貰うことももちろん出来ます。
この検査で無呼吸の回数、時間、無呼吸時の酸素濃度を測定してどれくらい深刻な無呼吸なのかを調べることが出来ます。

私の子どもの場合、扁桃腺の肥大は見られなかったものの、アデノイドの肥大がとても大きく、起きているので意識はある状態で横になり撮ったCTでも大きくなったアデノイドで気道がほぼ閉塞している状態だったので、眠っているときにはもっと酷いだろうとのことでした。
検査でも無呼吸の回数がとても多い上に時間も長く、酸素濃度も低かったので中等度の無呼吸と診断されました。
睡眠が満足に取れていないからか毎日昼寝も2時間程しているのでこれから小学校に入ったら午後からの授業に支障が出る可能性もあると言われているので手術も考えていますが、今が肥大のピークの年頃なのでこれから自然に縮小して行くことに期待もしており、もう少し様子を見ようと考えています。
実際、鼻風邪を引いているときはいびきが気になりますが一番気になっていた時期よりはいびきの回数も減り、心地よい寝息を立てていることも増えて来ているように感じています。

まとめ

大人のいびきはそこまで気にしない方も多いですが、まだまだ成長途中にある子どもにとっては質の良い睡眠を取れないということは様々な影響を及ぼします。
もしも、お子さんが気になるいびきをしていたら耳鼻科で相談してみてはいかがでしょうか?




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