赤ちゃんへのキスは虫歯の原因になる可能性あり。キスはほっぺやおでこがいい理由とは
2015/07/28
可愛い赤ちゃんは家族にとってアイドルのような存在です。
抱っこして、キスして…でもちょっと待った!
赤ちゃんへの「キス」、口にしているパパママは要注意です!
その行為があるリスクを伴うこと、知っていましたか?
ついやってしまいがちな赤ちゃんへのキス。口にしてしまうと大変です
「赤ちゃんにキスをすると虫歯が移る」って、聞いた事はありませんか?
まさかキスしたくらいで…と思われるかも知れませんが、実はこれ、本当なんだそうです。
パパママを含め、ほとんどの大人は虫歯になった経験がありますよね?
現在は治療して完治していたとしても、口の中には「虫歯菌」が存在してしまいます。これは一度でも虫歯になったひとなら誰しも持っていますから、パパママも例外ではないでしょう。
生まれたばかりの赤ちゃんは「虫歯菌」を持っていないのです
「虫歯菌」いわゆる「ミュータンス菌」ですが、生まれた赤ちゃんには存在しないことも分かっています。
だけど大きくなるにつれて「虫歯」になってしまうのは、周りからの感染しか考えられませんよね。
これは、直接的なキスだけではなく、「間接キス」でもうつってしまうそうです。例えば、パパママが使ったスプーンで赤ちゃんにあげたり、食べ物を冷まそうとフーフーするだけでもダメだといいます。これはそうとう気をつけないといけませんね。
乳歯が虫歯になってしまった!だけど生え変わるから心配いりませんよね?
乳歯が生えてくると、どうしても虫歯になってしまうことはあります。
「でも全部抜け替わっちゃうんだから、平気でしょ?」というパパママもいらっしゃいますが、これは必ずしも大丈夫、とは言えません。
乳歯が虫歯になってしまうと、柔らかいので進行も早く、ひどいとあっと言う間に神経まで到達してしまいます。あごの発達やその後生えてくる永久歯にまで影響が出ることもあるので、やはり虫歯にならないほうがいいのは言うまでもありません。
赤ちゃんでも「歯みがき」を習慣づけましょう
歯が生え始めたら「歯みがき」をスタートさせましょう。今後の習慣として慣れさせるためにも、赤ちゃんの頃から歯ブラシでパパママが磨いてあげることは、とても大切です。
さらに、フッ素などが入った歯みがきジェルを使うことも、虫歯予防につながりますのでオススメです。
定期的な「歯科検診」は、赤ちゃんからがいいみたい
市などで実施されている歯科検診は1歳半で行われることが多く、そこで「虫歯デビュー」してしまう子も多いのだそうです。
赤ちゃんの頃から歯科検診を定期的に受けることで、虫歯になるリスクを減らす事もできますし、赤ちゃんへのケアをレクチャーしてもらえますから、虫歯対策をきっちり行うことができるのです。歯並びについても相談できますので、かかりつけの歯科医を作っておきましょう。
赤ちゃんは自分で虫歯予防ができません。
小さい頃の口へのキスは、極力避けたいですね。ほっぺにちゅーで我慢しましょう!
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