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「睡眠」と「肥満」には関係があった!良い睡眠時間を確保して肥満や病気のリスクを減らしましょう

   

illust1262子供の生活環境も昔に比べると大きく様変わりしていて、夜遅くになっても小さな子供がショッピングセンターやコンビニなどで買い物をしている姿を目にする事も珍しくありません。しかし、子供の睡眠時間が減少することで「心と体」に様々な影響を及ぼしてしまう事を知っておいて欲しいのです。

我が子の睡眠時間、足りていますか?

子供の睡眠時間について年齢別に必要睡眠時間の目安があり、次のように分けられています。

新生児 (1~2ヶ月)では10時間~18時間、乳児 (3~11ヶ月)では10~13時間+数回の昼寝、1~3歳では12~14時間、4~6歳では10~13時間、というのが理想的な子供の睡眠時間です。

10時間の睡眠時間という事は、夜9時に寝た場合には朝7時に起床する、といった具合です。こうしてみると、睡眠時間を10時間きちんと取る生活を送るのは、なかなか難しい事なのかもしれません。

睡眠時間に分泌される成長ホルモン、実は脂肪分解にも効果があったのです

しかし、小さな子供にとって睡眠時間は、健やかな成長を促すためにとても大切な時間です。睡眠不足になってしまうことで考えられる悪影響の一つ、それが「肥満」です。成長に必要な成長ホルモンは睡眠中に分泌されますが、こも成長ホルモンは脂肪分解にも重要な役割を果たしているのです。ですから睡眠時間が短くなってしまうと夜間の脂肪分解が十分に促されないので、肥満になってしまう可能性が高くなってしまいます。

さらには、睡眠不足は自律神経の働きにも大きく影響を及ぼしてしまいます。通常、睡眠中は副交感神経の方が活発になるのですが、睡眠不足になると交感神経の活動の方が活発になってしまうのです。そのことで血圧や心拍が上がってしまい、血糖を下げるインスリンの働きも悪くることで血糖値も上がりやすい状態を作り出してしまうのですね。こうしたことから、睡眠不足は「肥満」「高血圧」「糖尿病」などのリスクが増えてしまうと懸念されているのです。

「早寝」をする為には「早起き習慣」がやっぱり大切です

十分な睡眠を促す為には、夜早く寝る事が大切ですが、なかなか眠くならないと子供も就寝体制に入るまでに時間が掛かってしまいますよね。なぜ眠くならないのかというと、その原因のほとんどは「早起きできていない」のです。

朝の光を浴びると、太陽の光が脳内の松果体という部分に刺激を与えるので睡眠ホルモンの分泌がされなくなります。そうして朝の覚醒スイッチがオンになるのです。朝6時には起床してスイッチオンするのが理想です。すると脳も活性化して一日の生活をスッキリ始めることが出来るので、体内時計が整ってくるのです。そうして日が落ちて暗くなってくると睡眠ホルモンのメラトニンが分泌され、体は睡眠や休息へと向かい、自然と眠くなってくるのですね。

睡眠と肥満に関係があるなんてちょっと驚きましたが、これを予防するには「良い睡眠を心掛ける」、これだけです。寝ている間には成長ホルモンも盛んに分泌されますから、早起き習慣を身につけて、ぐっすり眠れる環境を作っていきましょう!




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