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先回りし過ぎて子供の「表現力」を潰してしまっていませんか?豊かな表現力を身につける為にできる事とは?

   

illust2016世の中を見渡してみると、社会で成功していたり、家庭で幸せを築いている人たちって、とても「表現力」に秀でていると思いませんか?例えば面白い発想を思いついても、人の前だとモジモジしていたのではその発想や才能を伝える手段がありませんから、学校での評価もなかなか上がらない…ということも考えられます。子供の才能を伸ばしてあげたいと思うのが親心ですが、先回りし過ぎると子供の表現力を潰してしまうので注意が必要です。

子供の気持ちを読み取り過ぎて、先回りした行動をしていませんか?

子供の事を大好きで、子供の事なら何でも分かってしまうような子育てに一生懸命なパパママ、とても素敵だと思います。ただ、あまりにも子供の事を理解し過ぎているパパママは、「あれ?遊び疲れて喉が渇いているかも?」と思うと「はいジュース」と子供へ差し出し、「もしかしたらお絵描きして遊びたい?」と思えば「はいクレヨンとお絵描き帳」といった具合に、子供から何も言われていないし、要求されていないのにも関わらず、先回りして行動してはいないでしょうか?

これでは、子供自身が言葉にする機会を奪っていると思いませんか?「欲しい」と思っていたものが自動的に目の前にある…これでは自分の気持ちを誰かに伝える事がいつになっても出来ない状態を作り出してしまっているのです。

「喉が渇いているかも」と察知したとしても、子供が「ジュース飲みたい」と言ってくるまで待つ、ということも表現力を養う意味では必要だといえます。

「あそこに猫がいる!」「見て!花が咲いてるよ!」何でもパパママが子供に伝えていませんか?

公園にお出かけをした時、家の中では味わえないような自然に触れたりすると、子供もワクワクして楽しい時間を過ごせると思います。そんな時、パパママが「ねえ!あそこに猫ちゃんがいるよ!」「ほら!お花が咲いてる。きれいだね!」などと子供に声かけするでしょう。

もちろん、こうした声かけは子供の気持ちをワクワクさせますし、親子のコミュニケーションとなりますから大切なことです。しかし、パパママが見たもの全てを「ほら見て!」と子供に教えていたのでは、子供自身が何かに気付く、考える、その時感じた気持ちを伝える、という行動が出来ないままでは思考力さえも成長できなくなってしまいます。

時には、子供自身に周りの変化や面白いものに気付かせてあげる事で、その時の驚きや感激した気持ちを子供発信で体験させてあげましょう。「ねえ!ママあれ見て!ちょうちょさん!」など、子供が教えてきてくれた時は、「ほんとだね!可愛いね〜!」などパパママもワクワクした気持ちで聞いてあげるといいですね。

いかがでしたか?ついやってしまっている行動が、子供の表現力を奪ってしまうことにもなるのですね。子育ては「待つ」「気付かせる」「考えさせる」のもとても重要です。先回りし過ぎないように、お子さんとも触れ合いを大切にしていきましょう。

 




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