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整理整頓や片付けで子供に考える力をつける!「収育」教育法とは?

      2015/07/27

0seiード
「収育」という言葉を聞いた事はありますか?
今までの「整理整頓」とはちょっと違ったこの「収育」。

今の時代にあったお片づけをしていこうというものです。では「収育」とはどういうものなのか、調べてみました。

いま話題の「収育」ってどういうものなの?

あまり聞き慣れない方も多いかもしれませんが、子供のお片づけを話題にするとき、出てくるようになった「収育」という言葉。昔から言われてきた「整理整頓」という考えかたを現代風にパワーアップさせた、というと分かりやすいでしょうか。

昔は家庭に兄弟姉妹が多数いたので、ひとりで「モノ」を占める割合も少なかったので、片付けすることもさほど大変ではありませんでした。しかし、今の子供たちは「モノ」を豊富に持っていますから、単なる「片付け」だけでは処理しきれないのが現状です。

それをきちんと仕分けられる子供に育てていこうというのが、そもそもの「収育」の考えだといえます。

「収育」で、どんな子が育つのでしょうか?

「片付けられない子供たち」が急増している昨今ですが、一人当たりのモノの多さが一因であることは間違いなさそうです。そこで必要となるのが「収育」です。

まずは「考える力を養う」ことがあげられます。

多くの物の中で、いる、いらないを仕分けたり、片付けるときに「大きさや色で分ける」「いつも使うものは手前にしまう」など工夫をすることで、判断力や優先順位を考える力が身に付きます。

そして「ものを大切にしようとする心」が生まれます。

いる、いらないを考えて片付けるということは、「いる」と決めたものは大切にしたい「モノ」ですよね。自分自身で決断を下したのですから、よりいっそう愛着がわくでしょうし、大切にしようと思うはずです。

さらには「自立心を育む」ことにつながるのです。

自分が大切にしているオモチャを、自分の力できちんと片付けができた…これは「成功体験」をしたことになりますから、達成感や充実感をともないますよね。さらにそのことを褒めてもらったりすることで、「今度もきちんと片付けよう!」という気持ちが生じ、自分で順序立てて片付けられるようになるでしょう。こうして自分で考えて行動できる子供へと育っていくのですね。

「お片付け」のなかにある「教育」を見つけました

子供は、普段の生活の中から「学ぶ」ことはたくさんありますよね。
この「お片付け」ひとつにしても、これだけ学ぶことがあり、育つ部分がいっぱいあるのです。

そう考えると、「まったく片付けられなくて嫌になっちゃう」と思っていた事も、子供にとっては「学び」なんだと思えば、時間をかけてじっくり育てていきたいですよね。

「収育」は、とても奥が深そうです。収納を学ぶだけではなくて、そこで出てくる問題に立ち向かうこと、片付けられた達成感、いる、いらないの判断力。いろんな分野において成長期に育てていきたい要素が詰まっているのかもしれませんね。




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