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「熱性けいれん」ってどんな症状?起こってしまった時の対処法を知り、パニックを起こさず冷静に処置しましょう

   

illust1272小さなお子さんを持つパパママには「熱性けいれん」という言葉、一度は聞いた事あるかもしれませんね。幼い子供が風邪を引いたりして高熱を出した時に稀にみられる症状で、日本では10人に1人の割合で熱性けいれんが起こるとも言われているそうです。もしも熱性けいれんになってしまったら?その対処法など知っておくと安心です。

「熱性けいれん」が起こる時はどんな時?年齢は?

熱性けいれんは、38度以上の発熱が確認されてからから24時間以内に生じることが多く、体温の急激な上昇時に生じます。子供が熱性けいれんを起こした症状としてよく見られるのが、手足を伸ばして全身を突っ張らせる、体を曲げて強く固まる、規則的にガクガクと激しく震える、などです。他にも、全身の力が抜けて崩れ落ちるように転倒することもあるので、お子さんが高熱を出した時には様子を見守ることが大切です。

幼い子供に起きるけいれんの中では最も頻度が高く、通常は数分で治まるものがほとんどです。けいれんが収まって意識を取り戻し、その後元気になったのであれば特に問題ない場合が多いと言います。

また、熱性けいれんが起こりやすい年齢は生後6か月以上~6歳未満の乳幼児〜幼児期の間で、1歳未満で熱性けいれんを発症すると、その後6歳になるまで発症を繰り返す傾向があると言います。6歳以降の発症はほとんどないのですが、両親に熱性けいれんの経験があると、その子供も発症しやすくなる可能性が高いのだそうです。

我が子が熱性けいれんを起こした!思わずやってしまいがちだけど絶対に避けたい事とは?

子供が高熱を出した時、それだけでも心配なのに、そこで熱性けいれんを起こしてしまったら、パパママが「どうしよう!」とパニックになってしまうのも分かります。ですか、ここで冷静さを失ってしまうと、さらに状況を悪化させてしまう事があるので注意が必要です。

絶対やってはいけない事は、「舌を噛まないように口の中に物を詰める」「抱っこして激しく揺さぶる」ということです。

けいれんが続いている間は意識もないので舌を噛んだらどうしよう?と心配になりますが、もし口の中に異物を入れた場合、飲み込んでしまったり、口に入れた物でケガをするなどしますから、絶対にやってはいけません。

また、「抱っこして激しく揺さぶる」こともしてはいけません。意識がもうろうとしている子供を見ると思わず抱き上げて大声で「おい!大丈夫か!」などと反応を見ようとしてしまいますが、けいれんが起きてしまった時は刺激を与えることは避けるべきです。

熱性けいれんを起こしてしまった時の対処法は?

まず衣服をゆるめて呼吸しやすい状況にし、静かに体を横に向けて様子を見ましょう。けいれん中に嘔吐する場合もあり、嘔吐物が気管に詰まってしまうのを避けるために必ず顔を横にします。事前に熱性けいれんに備えて座薬を処方されている場合は、すみやかに挿入してお子さんの様子を見て下さい。

けいれんが起きた時、注意したいのは時間です。5分経ってもけいれんが治まらない場合は救急受診をしましょう。10分以上続いたり、けいれんが治まった後24時間以内に再びけいれんを繰り返すような場合は、迷わず医師の診断を受けるようにします。

これからの季節に気をつけたい高熱、熱性けいれん…対策を知っておくことで、いざという時に冷静に対処できますよね。寒い季節に備えていきましょう。




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