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「音育」って知っていますか?脳の発達を促す音育で子供の感性を引き出していきましょう

   

illust1951音楽を使った子供の学習の取り組みは、昔から行なわれてきました。赤ちゃんはママのお腹の中にいるころから耳が聞こえ始めますから、「胎教」としてクラッシックを聴かせたりするパパママもいますよね。さらに最近では「音育」として注目されている音の教育。子供にとってどういう効果があるのでしょうか?

色んな音を聴いたり楽器の練習をする事は、子供の脳の発達に大きな効果を発揮するのです

あるアメリカの大学による最新の研究結果によりますと、楽器を使った音楽教育を受けた子どもの脳をスキャンしてみると、行動を調整する脳領域の皮質の厚さに変化があったことが発見されたそうです。具体的には、効率性や計画性を司る分野や、注意を制御する分野の脳が、特に活性化することが分かったのです。

楽器を使って練習するというのも、精神面の領域に関わる脳の皮質の厚さにも影響を及ぼしていることが判明し、自分の感情をコントロールしたり、不安感を減少させるなどの効果があったといいます。

まずは「音」を聴いてみることから始めてみましょう!

「音」は、楽器が作るものだけとは限りません。生活の中のはさまざまな音があり、その音を耳をすまして意識して聴いてみることも、「音育」です。

ママが手を叩く音を数えてみたり、おもちゃのマラカスを鳴らしてみたり、口笛を吹いてみたり、飛行機の音に耳をすましてみたり…。音の面白さを感じる事で、耳からの刺激が脳へ伝わっていくのです。

さらに本物の楽器に触れ合うことができると、その楽しさは倍増します。例えば、「太鼓を叩く」という遊びにしても、手で叩いてみるのと、バチを使って叩くのでは違う音が出ますし、力を入れて叩くと大きな音、優しく叩くと小さな音など、自分のコントロール次第でさまざまな音を作り出す面白さに触れる事が出来るでしょう。

「オノマトペ」で表現する楽しさを味わってみよう!

「オノマトペ」って聞いたことありますか?オノマトペとは「擬音語、擬声語、擬態語」のことを指します。犬が「わんわん」と鳴く、などと表現することですね。

こうした、オノマトペを使った言葉遊びをしてみましょう。物の質感、生き物の鳴き声、人の気持ちなど、こうした言葉で表現することは、繊細な感覚を身につける事にもなりますからとても大切なことです。

「今感じたこと!」をそのまま表現することで、人の気持ちを繊細に感じ取れるような感覚を育むという意味でも、オノマトペ遊びは子供の感性を引き出すのにとても効果的だと言えるでしょう。

リズム遊びが楽しいリトミック。音楽に合わせて体を動かしてみよう!

リトミック遊びは子供が大好きな遊びのひとつです。流れてくる音楽に合わせて体を動かしたり、リズムに乗って踊ったり。これはリズム感が育つだけではなく、音の持つイメージを体で表現することで、イマジネーションを膨らませ、脳をフルに働かせることができます。

友達と一緒にお遊戯をすることもリトミックのひとつですが、大勢で取り組むことで協調性を育むことも期待できますね。

「音育」は決して難しいことではありません。音に耳をすませることから始められますから、早速今日からお子さんと一緒に音を楽しんでみませんか?




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