みんなの子育てガイドブック

子育てに役立つコラムを掲載しています。

「口呼吸」だと風邪やインフルエンザになりやすい!「鼻呼吸」になるようにするには?

   

illust1294寒い季節になってくると、風邪やインフルエンザなど、毎年のように猛威をふるう病原菌に怯えて暮らす日々を過ごさなくてはなりませんよね。特に子供が病気になると心配で不安で、夜も眠れなくなってしまいます。そうした病気になってしまう原因のひとつに「口呼吸」があるというのを、知っていましたか?その口呼吸を鼻呼吸に変える方法はあるのでしょうか?

無意識でしている「呼吸」には、「口呼吸」と「鼻呼吸」があるのです

普段私たちは、無意識のうちに呼吸をして酸素を吸い、二酸化炭素を吐き出しています。これは自分の意思とは関係なく生命維持をして身体が自然に働いてくれているのですね。

赤ちゃんの頃は、お母さんのおっぱいを飲むために自然と「鼻呼吸」が身に付くのですが、次第に「口呼吸」へと変わってしまうことが多いのだそうです。花粉症やアレルギー体質のために鼻づまりすることや、固いものを食べない食生活で口の筋肉が衰えている…など、その原因にはさまざまな事が考えられているようです。

では、「口呼吸」と「鼻呼吸」、一体どんな違いが出てくるのでしょうか?

鼻呼吸だと、どんなことが考えられるのでしょうか?デメリットは?

先ほども書きましたように、赤ちゃんの頃、鼻呼吸でお母さんのおっぱいを飲み続けられる行動から見ても分かるように、本来人間は「鼻呼吸」なのです。ですが、言葉を話すようになる、口で物を食べるようになる…など、口で息を吸うことが増えることもあって、鼻からの呼吸では足らない状態が起きてくることによって「口呼吸」になってしまうのです。

鼻呼吸では「吸い込んだ空気の病原菌を粘膜に吸着して処理」したり、「冷たくて乾いた空気を鼻腔で湿度を高める」、「吐く息も鼻腔を通ることで病原菌の繁殖を押さえる効果」など、デメリットはひとつもなく、メリットばかりです。

その結果、免疫力の向上につながり、身体全体に酸素が行き渡ることで脳が活性化されて筋肉もいきいきするので、身体が健康に保たれることになるのですね。

口呼吸だと、どんなことが考えられるのでしょうか?デメリットは?

こうして見てくると、「口呼吸」ではメリットはなく、デメリットしか考えられないという事、もうお分かりかと思います。

口呼吸が習慣化していると、「病原菌がダイレクトに入り込み、白血球の中から身体全体に運ばれてしまう」ことや、「喉を乾燥させ、冷やしてしまうのでリンパ組織を損傷させる」、「鼻腔などにウイルスが溜まりやすく、菌の増殖を手助けしてしまう」など、身体を病気にさせてしまう原因を作り出していると言っても過言ではないのです。

今からでも間に合う!「鼻呼吸」に切り替えて健康な身体を保ちましょう

まず取り組みたいのは「口の筋肉を鍛える」ことです。これは固い食べ物を食べる、口を閉じてガムを噛む…などで効果が期待できます。固いおせんべいやスルメなど、長時間かけて食べるようなものを普段のおやつに取り入れれば、次第に口の筋肉がつくでしょう。両方の奥歯をちゃんと使って噛むことが大切です。

他にも、鼻づまりはすぐに解消する、鼻腔を広げて鼻呼吸を促すテープなど、方法はいくつかあります。今から鼻呼吸を意識して、ウイルスから身体を守る環境を整えていきましょうね!

 




おすすめ記事


 - 子育てお役立ちコラム

  関連記事

子供の食べ物の「好き嫌い」を克服するには?

お子さんが成長して大きくなるにつれて、食べ物の好き嫌いは、パパママにとっても悩み …

ランドセルの選び方のコツ!何色がいい?

子供が幼稚園の年長さんになって数か月・・・夏休み明けにはランドセルが店頭に並び始 …

毎日起こる「兄弟ゲンカ」その対処法教えます

お友だちとは仲良く遊べるのに、なんで兄弟だと家でケンカばかりして…そんなご家庭も …

インフルエンザも流行し始めている!子供の平熱、ちゃんと分かっていますか?

毎年冬が近づいてくるとインフルエンザの流行がニュースで取りざたされ、小さなお子さ …

エリート家庭ほど危ない!?子供が非行に走ってしまう原因を親が作っていませんか?

子供が親に暴力をふるうなどの事件が増えていて、その原因はさまざまですが、中には何 …

知っておくと便利!離乳食の冷凍保存方法

子供の離乳食作りは、生後5~6カ月から始まり、1歳を過ぎるまで続きます。 特にス …

フィンランドの教育
フィンランドに学ぶ北欧流子育て「長所を伸ばすのびのび教育」を見習いましょう

フィンランドでは子供の学力がとても高いということをご存知ですか? 先進国の中では …

小さい子どもを連れて行く外食、どんなところが良い?

2歳以下の小さい子どもと一緒に外食をするとなると、様々なことが気になってしまって …

父親の家庭での役割は子供に仕事について語ること。子供に働く大人の背中を見せよう

近年では、父親が子育てに参加することが当たり前になってきましたが、それでも男性の …

幼少期の「なぜなぜ期」を大切にしてあげると勉強好きな子になる!

小学校へ入学すると義務教育が始まり、得意、不得意に関わらず一通りの勉強をすること …