幼稚園お受験は良く考えてから!身の丈にあった育児をしないと家計破綻してしまいます
子供の教育を考えたとき「できればいい環境の中で学ばせてあげたい」と思うのは、きっと皆さん同じだと思います。幼稚園から私立の学校への入園を考えている方も多いかと思いますが、その教育方法、本当に身の丈にあっていますか?
たまたま住んだ地域がお受験が盛んだったから…その結果、家計破綻してしまったケースがあります
幼稚園へ入園の時期を迎えるようになると、周りの人の動向が気になり始めますよね。ご近所つきあいのこともあり「周りの人に勧められたからお受験をすることに決めた」などという人もいるかもしれません。
しかし、もし無事に幼稚園受験に合格しても、実はこの後が大変だということご存知でしょうか?
有名私立幼稚園の場合、通園バスなどはなく送り迎えです。その車の列を見てみると高級外車ばかり…普通車では恥ずかしいからと、思い切って高級車の購入を決めました。
子供同士が仲良くなるとお友達を家に呼んだりもします。今住んでいるアパートでは周りと格差があるように感じ「一戸建てじゃないと…」と、新築を建てることにしたのです。
普通のサラリーマン家庭にとっては、こうした生活レベルをしていたのでは、いずれ破綻してしまうのは目に見えています。借金をしてまでお子さんに理想の教育させることが、本当に大切なのでしょうか?
無理して幼稚園お受験すると、最終的に傷つくのはお子さんかもしれません…
このように、有名幼稚園に合格し、幼稚園生活を送るようになったとしても、普段に掛かってくる家計の負担は計り知れません。その負担に耐え切れずに途中で退園、転校を考えたとき、やはり途中から公立の学校へ行くのはとても勇気のいることです。
それに、幼稚園お受験を頑張ったのはパパママだけではありません。一生懸命努力していたのはお子さん自身でしょう。そうして頑張って合格したにも関わらず、結局転校せざるを得ない状況になってしまっては、お子さんの努力が無駄になり、プライドも傷つけてしまうことにもなりかねないのです。
お子さんにとって良い教育を受けさせてあげたいという願いはありますが、自分たちの経済力と相談せずに理想だけを追い求めてしまうと、生活そのものが危機にさらされてしまうことがあることを、しっかりと認識していかなければなりません。
「自分流」の子育てを見つけて、家計にも家族にもゆとりを持つことが大切なのです
いくら周りの人がお受験をしているからといっても、その風潮に流された結果、自分たちの生活が破綻してしまっては本末転倒ですよね。そんな厳しい生活の中では、子供が健やかに成長出来るか…とても疑問です。
そこで必要なのは「自分流」の子育てを見つけることです。公立の学校へ進み、スポーツを一生懸命できる環境を整えてあげるなど、家計も気持ちもゆとりを持たせてあげることが出来れば、お子さんの才能を見つけて伸ばしてあげられるかも知れません。
自分は自分!周りに流されないで、身の丈に合った育児を実践していきましょう。
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