みんなの子育てガイドブック

子育てに役立つコラムを掲載しています。

野菜嫌いの子供に毎日の野菜ジュースはちょっと待った!手足が黄色くなってしまう!?

   

illust1042子供に食べ物の好き嫌いがあると、栄養の面からもとても心配です。特に野菜を食べない子だとどうにか野菜の栄養素を摂らせようと野菜ジュースを毎日飲ませる親御さんもいるかもしれませんね。しかし、毎日の野菜ジュースは、子供にとっては良い事ばかりではなさそうですよ?

ご飯のおかずに野菜を出しても食べてくれない子供…だから毎日野菜ジュースを飲ませています

好きなものばかりを食べる子供の様子を見て、栄養が偏ってしまわないか、ママはとても心配に思うと思います。出来る事なら、野菜もしっかり摂って、肉、魚、野菜と、バランスの良い食生活を心掛けたいですものね。

苦肉の策として思いつくのは「野菜ジュース」を飲ませる方法です。とても飲みやすい味になっているので、これなら子供も毎日飲んでくれますから、ママは一安心するかもしれません。でも、毎日野菜ジュースを飲んでいる子供には、こんな症状が現れることがあるのです。

手や足…肌の色が黄色くなってしまった!「カロチン血症」と診断されてしまった!

そうして野菜ジュースを飲んでいる子供の中には、手や足のひらが黄色やオレンジになってしまう症状が見られることがあり、これを「カロチン血症」というそうです。

これは、野菜ジュースの中に含まれるカロテンが過剰に体内に入るとことで起こる症状なのですが、普通は肝臓でビタミンAとして蓄えられるものが過剰に摂取したことで蓄え切れなくなり、皮下脂肪や皮膚に蓄積されて黄色くなるといわれています。

たいていの場合は無害で、カロチンの摂取を控えることにより症状はなくなっていくそうなのですが、カロテンは脂溶性のため皮下脂肪に沈着してしまうと水溶性の栄養素と違って身体の外に排出が難しくなるという説もあり、皮膚に一度色素沈着してしまうと、一日二日で取れるものではありません。

乳児ボツリヌス症になる危険性も!?1才未満の子供には野菜ジュースは与えないで!

「乳児ボツリヌス症」と聞くと蜂蜜を思い浮かべるママさんも多いかと思いますが、実は、野菜ジュースやコーンシロップといったものにも、原因となるボツリヌス菌の芽胞が混入している可能性があるのです。

乳児ボツリヌス症にかかると、ボツリヌス菌による食中毒、神経系に影響を与えるため、体の筋力が低下して無表情になる、手足、頭を支える力が弱くなるなどの症状が表れます。極めて希ではありますが、呼吸不全を起こすなど、命を脅かす恐れもあるような場合もあります。

ですから、1才未満のお子さんには、野菜ジュースを与えるのは止めましょう。1才を過ぎて、腸内環境が整ってくれば、抵抗力もつきますから、蜂蜜や野菜ジュースをあげても大丈夫です。

お子さんの栄養の為に、健康の為にと飲ませたい野菜ジュースですが、毎日コップ1〜2杯だけでも、子供の体にとっては過剰摂取になってしまうこともあるようです。野菜嫌いだからといって、野菜ジュースにばかり頼らないでくださいね!




おすすめ記事


 - 子育てお役立ちコラム

  関連記事

どうしたら寝てくれるの?赤ちゃんが眠ってくれない時はこうしよう!

生後間もなくの赤ちゃんは、授乳におむつ交換に…夜も寝る暇がありませんよね。ママは …

赤ちゃんに健やかな「眠育」を!眠りやすい環境の作り方とは?

産まれたばかりの赤ちゃんは、眠って起きての繰り返しを一日中していますよね。それは …

「うるさい!静かにしなさい!」つい怒鳴ってしまって自己嫌悪…冷静になるために「私は…」とつぶやこう!

スーパーでお買い物をしている時、「ママ〜これ買って〜!!!」と大騒ぎされてしまう …

ママも子供も幸せになれる方法は「下から目線」の子育て

寝返りができて、お座りが出来るようになって、歩けるようになって…どんどん成長して …

子供の為にしていたことが実はNG行動だった…ダメな子にしてしまう親の行動とは?

「いつも仲良しな親子ね」と周りからも言われて、子供は自分の言う事を何でも聞くし、 …

服飾品、レジャー、家族旅行…やりたい事はきりがない!浪費体質から脱出する方法とは?

「私って浪費家主婦かしら…」毎月の家計簿を見て赤字が多かったりすると、お金のやり …

子連れで電車はマナーが心配。どこまで大丈夫??

子連れでお出かけはたくさんしたいですよね。でも電車に乗るときにちょっとドキドキハ …

「間違った褒め方」をしていると「わざと出来ないフリをする子供」になる?

子供だけに限らず、人間は「褒められたい」という欲求を持っていますよね。大人になっ …

ガムの取り方
子供の髪の毛やカーペットにガムが付いた時に簡単にガムを取る方法

子供が小さい時、髪の毛にガムがついた!という経験を持つママは少なくないはず。 ま …

育てたい子供の「決断力」。見極める力をトレーニングしよう!

人間が生活を営んで行く上で、大切な場面では必ずといっていいほど「決断」を迫られま …