みんなの子育てガイドブック

子育てに役立つコラムを掲載しています。

どうして「イヤイヤ期」「魔の二歳児」になってしまうの?どう接したら?

   

illust20161才を過ぎて言葉を話すようになると、自分の周りにあるものに何でも興味を持ち、おもちゃ、お菓子など、好みのものも出てきますよね。デパートへお買い物に行くと「買って〜!」の大騒ぎにいつも頭を抱えてしまうパパママさんも多いのではないでっしょうか?

1才を過ぎると訪れる「イヤイヤ期」、どうしてなの?

自分の足で立ち、動き回る事が出来るということは、「自分の意思のままに行動出来るようになった」という親としてはとても嬉しい成長の表れでもあります。すると、「これなんだろう?」と興味を持ったもの、「これ美味しい!」と感じたものなど、だんだんと「自分の好きな物」も出てくるでしょう。

そうして、自分の身の回りにあるものの中でも、好き、嫌い、といった感情を持ちはじめ「自我の目覚め」を確立していきます。

だけどこの時期の幼児は、言い出したら聞かない、極端なわがままを言う…など、親から見たら困るような行動がどうしても目立ちます。これは、まだ上手に自分の感情をコントロールする能力が未発達なために、うまく気持ちを押さえ込めないのです。

こうした成長過程の中で、1才過ぎた頃「イヤイヤ期」特有の、子供の行動となってしまっているのですね。

「魔の二歳児」になると、イヤイヤがさらにエスカレートしているような気がするのですが…

1才後半から2才頃になると、「欲しいおもちゃを買ってもらうまで大声で泣く」「自分1人で最後まで着替えるといって聞かない」など、「自分が思った事は譲らない」という行動を見るようになり、それまでのイヤイヤ期よりもエスカレートしているのでは?と感じてしまうくらい困った態度をすることがあります。

「好き、嫌い」という自我の目覚めを経験し、次に訪れるのが「我慢をすることを覚える」という事なのです。今まで自分の好きな事だけしてもらえていたのに、それを「ダメ」と言われるのは、子供にとって極端に言えば試練のように感じているのかもしれません。

ですから、その「ダメ」という言葉に拒否反応を起こすのは、当然のことなのです。その思いを通すためには、自分のありとあらゆる感情をぶつけて分かってもらおうとするのですね。だから、お菓子売り場で泣き叫んだり、意固地になってしまうのでしょう。

「イヤイヤ期」も「魔の二歳児」も、こう対処していきましょう!

「ヤダ!」となってしまった子供の気持ちをほぐすのは、やっぱり根気のいる作業ではあります。一番に心掛けて欲しいには「気持ちに寄り添ってあげる」ということです。

「これが欲しい!」そう思う子供に対し、頭ごなしに「ダメ!」といっても気持ちを逆なでするだけです。欲しい理由を聞き、それからダメな理由を伝え、じゃあどうする?と一緒に考えましょう。このやり取りをするだけでも、子供の気持ちは少し落ち着きますから、ギャー!と泣き叫ぶことは無くなるはずです。「我慢する」ことが出来たら、いっぱい褒めて下さいね。イヤイヤ期、魔の二歳児はいつまでも続くわけではありませんから、寄り添う事で、気持ちにゆとりを持たせてあげましょう。




おすすめ記事


 - 子育てお役立ちコラム

  関連記事

子供とふれあう時間が少ない共働きのママは『絵本の読み聞かせ』をしてみよう。心を豊かにする絵本の話

ママの一日は忙しい。朝からお弁当を作って(家庭によっては数個作る場合もあります) …

小学生の子供に本を読ませる方法はお金で釣ること。邪道な教育法で頭のいい子が育つ

子供が勉強しない、ゲームばかりやっている、漫画ばかり読む、本を買ってきたのに読ん …

「口呼吸」だと風邪やインフルエンザになりやすい!「鼻呼吸」になるようにするには?

寒い季節になってくると、風邪やインフルエンザなど、毎年のように猛威をふるう病原菌 …

子供の爪噛み
子供の爪を噛む癖を止めさせたい!爪噛み習慣の原因と辞めさせる方法

たまに大人の人にも見かけますが「爪を噛む」というこの行為、あまり気持ちのいいもの …

寝不足でつらい…短くても「良質な睡眠」でリフレッシュしましょう

子育てをしているママは、時間に負われて何かと大変ですよね。赤ちゃんの授乳期だと、 …

子供の仕上げ磨きは何歳まで?小学生になれば大丈夫?

生後5~6カ月くらいになると、赤ちゃんには可愛い乳歯が生え始めますね。ママは毎日 …

子供の誕生日をお祝いすることが実は「育脳」にとても効果絶大だった!その効果とは?

我が子が生まれてきてくれた喜びは、子供がいくつになっても色褪せることはなく、子供 …

赤ちゃんのデリケートなお肌を守りたい。どんな石鹸を使えばいいの?

赤ちゃんの肌はつるつる・すべすべで、ぷくぷくしていて真っ白で何といってもみずみず …

「間違った褒め方」をしていると「わざと出来ないフリをする子供」になる?

子供だけに限らず、人間は「褒められたい」という欲求を持っていますよね。大人になっ …

「赤ちゃん言葉」は子供の言語発達に効果的!子育ての時は赤ちゃん言葉を使おう

「赤ちゃんに話しかけるときは、大人の使う言葉の方が良いのでは?」という考えを聞い …