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PTAに参加しなくてもいい方法は?フルタイム勤務の保護者が学校で村八分にあわない方法

      2015/07/26

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PTA活動は専業主婦の方を中心に動いている場合が多く、フルタイム勤務の保護者にとってPTA活動は大きな負担になります。特に平日の昼間に役割決めや仕事の割り振りをすることが多く、縛りも厳しいため頭を悩ませるお母さんも多いのではないでしょうか?

そんな、煩わしいPTA活動と、どのように付き合っていくのか? 仕事とPTAの両立、もしくはPTA活動をしなくていい方法を教えます。

PTA活動は強制参加じゃない

そもそも、PTA活動は強制なのでしょうか?

実はPTA活動は強制ではなく任意参加です。強制参加の場合は法的な後ろ盾がなければならず、PTAという団体はそういった法律で守られているわけではありません。しかし、多くのPTAは強制参加を前提としており、任意参加という言葉はタブーとされています。

その理由は、PTAと寄付の問題、グループの同調圧力などが関係しています。PTAでは学校への寄付をしているところが多くあります。卒業式の贈り物や備品代など、PTAを通じて様々な寄付が行われています。しかし、PTAに参加していない保護者からは寄付を集めることは出来ず、そのぶんメンバーから「不公平だ」と不満が出てしまうのです。

当然ですが、お金の問題なので不満は大きいでしょう。この「不公平」という感情がPTAという団体の強いキーワードになっています。

PTAに参加する保護者の多くは自ら進んで参加しているわけではありません。強制参加だと思い込み、または不参加だと村八分にあうと思うから参加している人も多く、しぶしぶ参加している人は多いです。

そこに、堂々と不参加の人が現れると「あの人はズルい」と不満を抱くのです。不参加を決め込むのは当然、少数派なので、多数派からは攻撃を受けることになります。個人行動が基本のアメリカなどでは問題になりませんが、集団行動を重んじる日本では一人だけ抜け駆けすると、一気に標的になってしまうのです。

PTA活動への参加を断る時は理由を示さなければならない

とはいえ、フルタイム勤務の人や家庭の都合でPTA活動に参加出来ない人は大勢います。しかし、上記のような不公平に対する不満があるため、不参加を申請するにも理由と証拠の提出を求められる学校が多いです。

酷い話では「母が寝たきりなのでPTA活動に参加出来ない」と言うと「病院の診断書を出せ」と言われてしまったという話もあります。

個人的な事情を話すのは、ちょっと嫌ですよね。しかし、メンバーの不満を押さえるためには、やむを得ない事情と証拠が必要なのは理解出来ます。PTAのメンバーは誰もが標的にされることを恐れているのです。一人ひとりは「やれやれ仕方ないな」くらいしか思っていないのかもしれません。しかし「不参加の人は叩こう」という空気が少しでも流れると、皆は標的になりたくないがために不参加の人間を叩きます。

敵を作ることで集団が団結するという、防衛本能に似た集団心理がPTAでは働いているのです。

PTA参加を平穏無事に断る方法はないのでしょうか?

最初から一切不参加で無視を貫く

最初から一貫して不参加、無視を決め込むというのが、実は一番の最善手です。

一見すると最初から不参加を決め込むというのは、叩かれる標的に真っ先になるであろう最悪の一手に見えますが、中途半端に参加してフェードアウトしたり、断ろうとすると逆に猛烈な叩きや粘着にあい、精神的に参ってしまうパターンが多いです。

そのため、一切、顔を出さないというのはPTA不参加にあたって王道の一手なのです。子供に被害や悪評が届くのでは、と思う方もいますが、親の活動と子供への評価はそこまで関係しませんし、当の子供も「友達のお母さん」なんてあまり意識していません。PTAに中途半端に参加してストレスを受け、仕事に影響が出るよりも、影で叩かれてもいいからPTAには一切関わらないというスタイルの方が楽な場合も多いです。

PTAの無い学校を選ぶ

そもそもPTAの無い学校を選べば、PTA活動で悩むことはありません。

都内であれば光塩女子学院、穎明館、白百合学園などPTAの存在しない学校はあります。しかし、公立となると、なかなかPTAが無い学校を選ぶのは難しいですね。

教育熱心な公立学校だとすすんでPTA役員をやってくれる保護者が多いです。また口コミやネットでPTAの活動状況、雰囲気などを下調べしておき、PTA参加を断りやすい学校を探すのもオススメです。(学校の先生はPTAに逆らえない立場なので、先生に聞いても的を得た答えは返ってこないので要注意です)

他人はあなたのことを考えてくれない

親にとって一番大切なことは我が子に関する事です。残念ながら、どんなにフルタイム勤務で忙しい保護者が「PTA活動を断りたいけど断れない」と他のメンバーにこぼしても、他のメンバーは何もしてくれません。

無理にいい顔をして、他人の顔色をうかがって忙しいのにPTA役員を引き受けてしまう、面倒くさい仕事を引き受けてしまうと自分が苦しむことになります。誰かが助けてくれることはありません。

PTA活動に対して、自分自身の利害をしっかり考えて対応していきましょう。




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