子供の日焼けは体に悪い?赤ちゃんのための日焼け対策のおすすめ
2015/07/27
ちょっと前までは「日焼けは健康的!」などと言われていましたが、最近の科学医療では大人になってから皮膚がんなどの病気になるリスクが高くなるというデータもあります。
繊細な赤ちゃんの皮膚にとっては、強すぎる太陽の日差しは敵なのです。
今回は日焼けについて調べてみました。
ママだけじゃない!赤ちゃんの「日焼け止め対策」もしっかりと
生後間もない赤ちゃんとのお出かけって楽しいですよね。ベビーカーに赤ちゃんを乗せてあげてご近所をお散歩したりなど、ママもリフレッシュできてとてもいいことだと思います。その時、ママはきっと日焼け止めを塗ったりアームカバーをしたり、「日焼け対策」をバッチリするのではないでしょうか?
さあ!準備もバッチリ!出かけましょう…ちょっと待って!赤ちゃんの日焼け止め対策、忘れていますよ!
「日焼け」は「軽い火傷」と同じことだと覚えておきましょう
赤ちゃんの肌はとても薄くてデリケートです。そこへ日焼け予防もしないまま太陽の光を浴びたら、すぐに日焼けをしてしまうのは当然ですよね。その原因は誰もが知っている「紫外線」です。夏だけではなくオールシーズン降り注ぐ紫外線ですから、季節を問わず日焼け対策をして欲しいところです。
少し油断しただけでも日焼けしてしまう人ほど肌が弱く、その症状は「軽い火傷」と同じだといいます。ひどくなると、赤みや腫れ、かゆみやじゅくじゅくなど、肌への大変なダメージを受けてしまい、赤ちゃんにとって不快な思いをさせることになってしまうのです。
だけど外でも遊ばせたい!日頃からの「デイリーケア」が大切
もちろん、家の中にずっといればいいということではありません。適度に紫外線を浴びることもまた、免疫力を高めたり、細胞を活性化させたりするためには必要なことです。ですから、太陽にあたるような時には日焼け止めを塗ってあげたり、ベビーカーの日よけを大きく被せてあげたりと、簡単にできるものばかりです。赤ちゃんの頃からのデイリーケアを心がけてあげましょう。
赤ちゃんから大人まで、紫外線を浴びた量は確実に蓄積されている
大人になるとシミやしわといった美容面での衰えが一番気になるところかも知れませんが、それだけではなく、皮膚がんや白内障を発症させてしまうリスクが高くなるのです。
それに加えて紫外線を浴びすぎたことで、免疫力の低下により感染症にかかりやすくなることも分かっていますので、赤ちゃんからの日焼け対策は必修といえそうです。赤ちゃんは自分で日焼け対策をすることができませんから、外へ出るときはママと一緒に赤ちゃんにも日焼け止めを塗るなど、習慣にしてしまうのがいいかもしれませんね。
正しい知識で赤ちゃんを守ることは、未来を作ること
そうして赤ちゃんの頃から日焼け対策をすることで、大人になってから出てくるかもしれないリスクが減らせるのは、親として嬉しいことですよね。
正しい知識を持って、きちんとしたケアができるような素敵なパパママを目指してくださいね。
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