クーラーなしでもこんなに涼しい!上手なエコで楽しく節電しよう!
何かと電気代のかさむ夏だから、少しでも節電したいものですね。中でも一番電気代にかかるのが、やっぱりクーラーです。熱中症対策には必需品ですが、ちょっとしたひと工夫で涼しく感じる事が出来れば、クーラーの出番が減るので電気代の節約が期待出来ます。
自家製の「氷柱」と扇風機で涼しい冷風扇のできあがり!
「冷風扇」は気化熱を奪うことを利用した簡易冷房装置ですが、実は、とっても簡単にこの冷風扇をご家庭で作る事ができるのです。
使うのは・空の牛乳パック・水・扇風機、だけです。
空の牛乳パックに水を入れて、冷凍庫で1日かけて凍らせて「氷柱」を作ります。完全に凍ったらパックをはがし、大きめのボウルに立てます。
それを扇風機の前に置けば、「冷風扇」の完成です!
扇風機の風に乗せて氷のヒンヤリとした風が送られてくるので、体感温度も随分涼しく感じますし、直接触って涼をとることも出来ますから、子供も大喜びですね。
「氷の中でお花が咲いている!」自由研究にもなる「氷柱花」を作ってみよう!
さらに楽しくする工夫として、氷を作るときに中に花を入れた「氷柱花」をお子さんと一緒に作ってみるのはいかがですか?
使うのは・空の牛乳パック・湯冷まし・花・針金、です。
牛乳パックの口部分に、針金をかけられるよう切り込みを左右2カ所に入れておきます。針金に花を結んだりしたものを牛乳パックに吊るしますが、仕上がりは底面が上になるので、花は下向きにします。針金の両端は先ほどの切り込みに引っ掛けて固定しましょう。
そこへ湯冷ましを注ぎ入れ、冷凍庫へ入れて1日凍らせたら完成です。
湯冷ましは、一度沸騰させたものなので不純物がなく、透明度の高い氷ができるのです。ただの水道水の氷、湯冷ましの氷、両方作ってみると、子供の自由研究にもなりそうですよね。
ペットボトルの水がお湯になる!?太陽光でお風呂に入ろう!
こちらも節電にはとっても効果のある方法です。
天気の良い朝、キレイにしたペットボトルの中に水を入れたものを何本か用意し、黒いビニール袋の中に入れておきます。それを車の中に入れて置くのです。
午後3時頃になると、ペットボトルの中の水は約50度になることもあるので、立派にお風呂に入るお湯になっています。
お魚を入れるトロ箱があれば、お湯になったペットボトルを入れておけば保温になるので、お風呂に入る時間までお湯の温度をキープすることができるでしょう。
こちらも、いろんな条件をかえてみることで実験感覚でチャレンジできそうですよね。例えば、天気の違いや、ペットボトルを包む袋の色を変えるなどすれば、面白い結果になりそうです。お風呂のお湯を沸かす光熱費もカットしてくれて宿題も出来て、まさしく一石二鳥です!
こうして見てみると、夏を乗り切る工夫はとっても楽しくて勉強にもなり、子供の発想力を養うのにとても効果的だと思いませんか?親子で節電になる工夫を探して実践して、暑い夏を楽しく過ごしましょう。
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