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子供の話を聞く事の重要性。子供との信頼関係は聞くことから始まる

   

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子供にとって、親に話を聞いてもらうことはとても大切なことです。親子のコミュニケーションをとるためだけでなく、子供が心に抱える不満や不安を吐き出したり、親が子供を知ることにも繋がります。それがどんな内容の話であっても、どんなに忙しい状況でも、「ちょっと待って!」とその場から逃れることだけは止めましょう。その「ちょっと待って!」を言うことに、どのようなデメリットがあるのか、また回避するコツをお話しします。

「ちょっと待って!」のデメリット

子供にとって『今』『すぐに』はとても緊急を要します。今言わないと忘れてしまう、今すぐに聞いてほしいと思っているときに「ちょっと待って!」と言われると、気分が害されるでしょう。楽しい話の楽しさが半減してしまいます。悲しい気持ちの悲しさを心に閉じ込めてしまいます。すぐに聞いてもらえなかった時の、子供の残念な気持ちは親が想像する以上であることを覚えておくべきです。

子供の心を潰さないために、他の言葉で代用しよう。

しかし、親にもその時の都合があります。食器洗いの最中に、泡だらけの手で「ママ、来て!」と言われると「ちょっと待って!」と言いたくなる気持ちはよくわかります。子供は所構わずやってきますから、トイレにいたって話しかけてきます。そんな時、「ちょっと待って!」と言わずにどうすれば良いのでしょう。それは、言葉を少しだけ変えることで上手に対処できるのです。ただ「ちょっと待って!」ではなく、「今、急いでトイレから出るね!」「手を洗っているから、こっちに来て教えて!」など、今現在の手を離せない事情を説明しつつ、少しだけ待ってもらうのです。そして、できるだけ早く子供の話を聞こうとする態勢を整えてください。子供は、ママの“意識”が自分に向いていることが確認できれば、気持ちを隠したり潰したりせず、少しだけ待つことができます。反対に、話したい!話したい!というワクワクした気持ちは大きくなるでしょう。肝心なのは、待たせる時間をできるだけ短くすることです。

待たせた時は、すぐフォローすることが大切

子供に少しでも待ってもらった時は、その分のフォローをしましょう。「何?何?」「良いことがあったの?聞きたいな~!」「どうしたの?話をきかせて」と、きちんと向き合いましょう。いつも以上に「うんうん、へ~!」と、時間を作ってしっかり話を聞くことが大切です。待ってもすぐに聞いてくれるという安心感を、普段から築いていくように心がけることで、子供は「ママはきちんと話を聞いてくれる」と、親の存在を大切に考えてくれるようになります。

話を聞くことで得られるもの

子供の話を聞くことは、とても大切です。何か困ったことがあった時、壁にぶつかった時、子供は成長と共にそれを親に話したがらなくなります。特に、家庭外での出来事で、自分が失敗した事や親を悲しませるような事態である時は隠そうとします。普段から子供と向き合って話しを聞いていれば、ちょっとした心の変化に気づくことができます。表情をよく見ることで、早めの対処ができます。何より子供は、自分の話を聞いてくれる親を信頼するようになります。親子の信頼関係ほど強い物はありません。子供が生きるための術は、すべて親から学び、親に培われた心の土台にあります。親子の信頼関係に最も大切なのは“会話”であることを忘れないようにしましょう。




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