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子供と一緒にキッチンで料理しよう!料理が子供の教育に良い理由とは?

      2015/07/26

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女の子であれば、興味のある子であれば2~3歳で包丁を使いたがるようになります。
親としては、「まだ早い!」「危ないから!」と言って遠ざけようとしますよね。また、子供がキッチンに立つと正直言って作業が進まず、大きな声では言えませんが邪魔だと感じるのも素直な気持ちです。しかし、例え2歳や3歳でも、一緒にキッチンに立って出来ることはたくさんあります!

お母さんと一緒に料理を作る楽しさを知った子供は、そこで色々な事を学びます。
躾と育児の一環として、どんどんキッチンに立たせてあげてほしいと思います。そのメリットと、子供と一緒にキッチンに立つ際に親がやりがちな事を含めて、気を付けるべき事をご説明します。

五感が育ちます。失敗を恐れないで!

料理の魅力と言えば、まさに“五感が育つこと”にあります。

■視覚・・・食材そのものを見ます。切った時に切り口を見ます。盛り付る際にキレイに見せるための感覚を養います。
■聴覚・・・切る音、焼く音、茹でる音、混ぜる音、料理には様々な音が伴います。
■触覚・・・じゃが芋触るとゴツゴツ、卵の殻を触るとザラザラ、麺を洗うとツルツル、手を使って様々なさわり心地に触れることができます。
■味覚・・・何度も味見をし、“美味しい”を探します。
■臭覚・・・生の匂いと調理した後の匂いは違い、料理でこそ得られる臭覚があります。

料理が子供に教えてくれること

料理をすると、子供は様々な食材の元の形を知ります。食事が出来るまでに、手間暇がかかることを知りますよね。食材と、そして作ってくれる人への感謝の気持ちが生まれます。
自分で作った料理を家族に褒めてもらうことで、家族からの愛情を受け止め、また家族に愛情を注ぐことを覚えます。大切に作った料理をきちんと食べることは躾にも繋がりますし、愛情たっぷりの料理ですから好き嫌いも減ります。
どう調理すればどんな料理が出来るのかを知ります。切って焼いて盛り付けて、形が七変化する食材に好奇心が芽生えます。

何より、お母さんと一緒にキッチンに立つ喜びを感じる子供は、気持ちが安定する傾向にあります。
このようにたくさんのメリットがある料理ですから、子供にはどんどん挑戦させてあげたい事です。

親が気を付けること

子供が料理をするにあたり、親が気を付けることは何だと思いますか?危険な包丁は使わない?いえ、違います。火を使わせない?これも違います。
ではいったい何に気を付けるか、それは「叱らない・禁止しない・ダメ出ししない」の3つです。

■叱らない
床に落としたり、こぼしたり、キッチンはとんでもなく散らかります。でも叱らないでください。片付ければ元通りになります。最初から「子供は散らかすのだ」と覚悟を決めて、片付けることまでしっかり教えましょう。

■禁止しない
包丁や火を使うことを禁止しないでください。最初のうちは手を切るかもしれません。火傷もするでしょう。しかし、子供は失敗して経験してこそ学ぶのです。次第に出来るようになるためには、禁止せずにどんどんチャレンジさせましょう。

■ダメ出ししない
味付けを頼んだら調味料を入れすぎるかもしれませんよね。茹ですぎて麺が柔らかくなるかもしれませんよね。切り方が下手で形が歪になるでしょう。でも、ダメ出ししないでください。しょっぱくなれば食材を足したり、和え物であれば水洗いして味を付け直せば良いのです。麺を茹ですぎたら、それはそれで違う硬さの食感を学ぶと思いましょう。形が歪なら、次は丁寧に教えれば良いのです。

子供の力量以上に期待せず、あえて言うなら力量以下の期待をすることで、おおらかに見守ることが出来ます。無理にさせなさいとは言いません。もし、子供が興味を持ったなら、その時にはぜひ一緒にキッチンに立ってください。
料理は子供に様々な事を教えてくれますが、親自身にも忍耐力や子供に対する思いやりの気持ちを教えてくれますよ!




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